ペンス氏は米大統領選へ立候補の届け出せず、出馬報道受け顧問

　１２月２６日、マイク・ペンス前米副大統領の顧問、デビン・オマリー氏は、ペンス氏は２０２４年の米大統領選で立候補の届け出をしていないと語った。ツイッターに投稿した。米首都ワシントンで１０月１９日撮影（２０２２年　ロイター/Leah Millis）

[２６日 ロイター] - マイク・ペンス前米副大統領の顧問、デビン・オマリー氏は２６日、ペンス氏は２０２４年の米大統領選で立候補の届け出をしていないと明らかにした。ツイッターに投稿した。

連邦選挙委員会（ＦＥＣ）のウェブサイトに立候補の届け出とされる文書が掲載された。

これを受けてスカイニュースは２６日、ペンス氏が２４年の大統領選に出馬するため、選挙委に立候補の届け出を行ったと報じた。

ペンス氏の副大統領在任時に報道官を務めたオマリー氏は「ペンス前副大統領は本日、大統領選への出馬を申請しなかった」とツイートした。

同文書は選挙委でまだ処理されていない「生の」申告として掲載された。誰が文書を提出したかは不明。選挙委にコメントを求めたが返答はない。

ペンス氏が大統領選に出馬しても勝利の可能性は低いとアナリストはみている。リアルクリアポリティクスがまとめた世論調査の平均支持率は１２月時点で７％にとどまっている。