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米スーパー・マイクロを空売り、ヒンデンブルグ「会計操作」指摘

ロイター / 2024年8月28日 8時40分

 米投資調査会社ヒンデンブルグ・リサーチは8月27日、人工知能(AI)サーバーを手がける米スーパー・マイクロ・コンピューターを空売りしていると明らかにし、同社で「会計操作」が行われていると主張した。写真は同社ロゴ。昨年5月、台北で撮影(2024年 ロイター/Ann Wang)

[27日 ロイター] - 米投資調査会社ヒンデンブルグ・リサーチは27日、人工知能(AI)サーバーを手がける米スーパー・マイクロ・コンピューターを空売りしていると明らかにし、同社で「会計操作」が行われていると主張した。

ヒンデンブルグは空売りで知られており、同社のリポートはこれまでに著名投資家カール・アイカーン氏の投資会社や資産家ゴータム・アダニ氏率いるインドの新興財閥アダニ・グループなど複数の有名企業を揺るがしている。

スーパー・マイクロは27日、2.6%下落した。同社株は生成AIブームを背景に昨年3倍以上に上昇した後、今年も2倍近くに値上がりしている。

ヒンデンブルグは元幹部への聞き取りや訴訟記録などの調査を行った結果、未公表の関連当事者取引や輸出規制の不履行といった行為の証拠が見つかったと指摘。

報告書で「(スーパーマイクロは)早期参入企業として利益を得たが、依然として会計、ガバナンス、コンプライアンス上の重大な問題に直面している。劣った製品とサービスを提供しており、より信頼できる競合他社にシェアを浸食されている」と述べた。

スーパー・マイクロは現時点でコメント要請に応じていない。ロイターはヒンデンブルグの報告書を独自に検証することはできなかった。

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