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日経平均は続伸で寄り付く、3万9000円回復 半導体株が押し上げ

ロイター / 2024年9月27日 9時19分

9月27日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比182円64銭高の3万9108円27銭と、続伸してスタートした。東京証券取引所で2012年7月撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 27日 ロイター] -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比182円64銭高の3万9108円27銭と、続伸してスタートした。8月5日の急落前の水準を回復し、7月31日以来、約2か月ぶりの高値をつけた。足元は200円ほど高い3万9100円台半ば。

26日の米国株式市場でのハイテク株高を受けて、指数寄与度の高い半導体関連株が日経平均を押し上げる格好となっている。個別では東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコが2─3%超高。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは1%超高。

そのほか、ファナック、安川電機、資生堂などの中国関連株も3─4%超高としっかり。半面、商船三井、日本郵船、KDDIはさえない。

東証株価指数(TOPIX)は反落し、0.20%下落の2715ポイント近辺を推移している。東証33業種では、鉱業、海運、石油・石炭製品など20業種が値下がり、電気機器、化学、機械など13業種が値上がりとなっている。

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