独IFO業況指数、7月は90.5 3カ月連続上昇
ロイター / 2020年7月27日 18時7分
7月27日、ドイツのIFO経済研究所が発表した7月の業況指数は90.5となり、過去最大の上昇を記録した6月からさらに改善した。写真は4月27日、ウォルフスブルクにあるフォルクスワーゲン工場で撮影(2020年 代表撮影)
[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が発表した7月の業況指数は90.5となり、過去最大の上昇を記録した6月からさらに改善した。
業況指数の上昇は3カ月連続。エコノミストの予想(89.3)を上回った。6月は86.3に上方改定された。
IFOのクレメンス・フューストIFO所長は声明で「ドイツ経済は一歩一歩改善している」と述べ、企業は現在の事業環境により満足していると指摘した。
IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は、予想以上の強い数字は第3・四半期のドイツ経済が上々のスタートを切ったことを示すとし、同四半期の成長率予想6.9%を確認した。
第2・四半期は、新型コロナウイルス危機の影響で2桁の落ち込みが予想されている。
ドイツ復興金融公庫(KfW)のチーフエコノミスト、フリツィ・ケーラーガイブ氏は、まだ危機を脱したとは言えず、危機前の状態に戻るにはなお時間を要すると予想。多くの国で依然コロナが猛威を振るっていることは、輸出の比重が大きいドイツ経済にとって深刻なリスクだと指摘した。
7月の現況指数は84.5。エコノミスト予想は85.0。
期待指数は97.0。エコノミスト予想は93.7。
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