中南米の新型コロナ感染者、700万人突破 増加ペースはやや鈍化

ロイター / 2020年8月28日 9時57分

8月27日、ロイターの集計によると、中南米の新型コロナウイルス感染者数が、700万人を突破した。サンパウロで18日撮影(2020年 ロイター/Amanda Perobelli)

[アスンシオン 27日 ロイター] - ロイターの集計によると、中南米の新型コロナウイルス感染者数が27日、700万人を突破した。同地域の感染状況は世界で最も深刻となっている。

ただ、一部の国では感染拡大ペースがやや鈍化し始めており、26日までの7日間の1日当たり新規感染者は平均約7万7800人と、前週の約8万5000人を下回った。

米国に次いで感染者が多いブラジルでは新たに4万4235人の感染が確認され、累計感染者数は376万1391人となった。死者は984人増え、11万8649人。

ブラジル当局は、依然として深刻な状況にもかかわらず、新規感染者は減少傾向にあり、1日の死者数も横ばいとの見解を示している。

メキシコ当局も感染拡大ペースが持続的に鈍化しているとみている。ただ、世界保健機関(WHO)は同国の感染状況は過小評価されていると指摘している。

ブラジル、ペルー、メキシコ、コロンビア、チリは世界で感染者が最も多い10カ国に入っている。ペルーは新型コロナ感染による死者が2万8000人超と中南米で死亡率が最も高い。

アルゼンチンは26日に新規感染者が1万人を初めて上回り、27日も1万人超となった。

同国は検査での陽性率が40%超と、メキシコやボリビアと同様に非常に高い。

中南米の感染者数が600万人から700万人に達するまでに要した期間は13日で、前回500万人から600万に達するまでの期間よりも2日多くかかった。

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