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EU、渡航者受け入れリストで最終決定見送り 米国は除外へ

ロイター / 2020年6月29日 9時36分

6月26日、欧州連合(EU)諸国は7月1日から渡航者を受け入れる国のリストについて最終決定を見送った。写真はベニスで14日撮影(2020年 ロイター/Manuel Silvestri)

[ブリュッセル/シカゴ 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)諸国は26日、7月1日から渡航者を受け入れる国のリストについて最終決定を見送った。外交関係者によると、米国、ブラジル、ロシアはリストに掲載されていない。

EU27カ国の大使は26日午後に会合を開き、7月1日から隔離期間なしで渡航者を受け入れる国のリストについて基準作りを協議した。

外交関係者によると、リストには10─20カ国が記載されていたが、多くの外交官は本国と協議する必要があるとの立場を示した。米国、ブラジル、ロシアはリストに掲載されていなかった。協議は徹夜で行われた。

欧州委員会は、まず域内の国境封鎖を解除した上で、段階的に域外からの渡航を認めるべきだと勧告しているが、域内の国境封鎖解除も計画通りには進んでいない。

ギリシャはフランス、イタリア、オランダ、スペインなどEU域内の渡航者に新型コロナウイルス感染症の検査実施を義務付けている。検査結果が出るまでは自主隔離が必要となる。

チェコ共和国もポルトガル、スウェーデン、一部のポーランドの地域からの観光客の入国を認めない方針を示している。

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