1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

エアバス、第4四半期の現金収支均衡を予想 リストラ費計上

ロイター / 2020年10月29日 16時22分

 欧州の航空機大手エアバスは29日、第4・四半期の現金収支が均衡するとの見通しを示した。写真はフランスの工場、7月撮影(2020年 ロイター/Benoit Tessier)

[パリ 29日 ロイター] - 欧州の航空機大手エアバスは29日、第4・四半期の現金収支が均衡するとの見通しを示した。新型コロナウイルスの流行を受けて、現金の流出が続いていたが、第3・四半期に流出に歯止めをかけた。

同社は航空需要の低迷に対応するため、人員削減を進めている。営業損益は、12億ユーロ(14億2000万ドル)のリストラ費計上が響き、赤字となった。

第3・四半期の調整後の営業利益は8億2000万ユーロで、予想を上回った。前年同期比では49%の減少。売上高は27%減の112億ユーロだった。

同社がまとめた市場予想は、調整後の営業利益が7億0800万ユーロ、売上高が114億3900万ユーロだった。

同社は、生産から引き渡しまでの期間を短縮することで、第3・四半期に現金の流出に歯止めをかけたと表明した。

ただ、エアバスの主力工場があるフランスとドイツでは、新型コロナの感染再拡大に対応するため、新たな行動規制が発表された。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください