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米新規失業保険申請75.1万件に改善、金融危機時ピークなお上回る

ロイター / 2020年10月29日 23時5分

米労働省が29日発表した24日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は75万1000件と、前週の79万1000件から減少した。写真はアーカンソー州フォートスミスで失業保険申請に並ぶ市民ら。4月撮影(2020年 ロイター/NICK OXFORD)

[ワシントン 29日 ロイター] - 米労働省が29日発表した24日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は75万1000件と、前週の79万1000件から減少した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けた3月以降の高水準からは大きく改善したが、2007─09年の金融危機時のピーク(66万5000人)はなお上回っている。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は77万5000件だった。

17日までの1週間の失業保険受給総数は775万6000件。予想は770万件だった。

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