原油先物は上昇、米景気対策巡り需要増加期待高まる

ロイター / 2020年12月29日 11時50分

29日、原油先物価格はアジア時間の取引で上昇している。米国の新型コロナウイルス景気対策で、個人への現金給付が引き上げられ、それに伴い原油需要が増加するとの期待から買われている。写真はシンガポールの石油タンカー。2019年撮影。(2020年 ロイター/Edgar Su )

[シンガポール 29日 ロイター] - 原油先物価格はアジア時間の取引で上昇している。米国の新型コロナウイルス景気対策で、個人への現金給付が引き上げられ、それに伴い原油需要が増加するとの期待から買われている。

米下院は28日、トランプ大統領が要求した2000ドルの個人向け現金給付に関する法案を275対134の賛成多数で可決した。ただ、共和党が多数派を占める上院での可決は不透明な状況だ。

0151GMT(日本時間午前10時51分)時点でブレント先物は0.36ドル(0.7%)高の1バレル=51.22ドル。WTI先物は0.34ドル(0.7%)高の47.96ドル。

一方、新型コロナウイルスの変異種の感染拡大に伴い行動規制が強化される中、短期的に需要が圧迫されるとの懸念が相場を圧迫している。

OPEC加盟国とロシアなど非加盟国で構成される「OPECプラス」の1月4日の会合への警戒ムードもある。

OPECプラスは来年1月から減産規模を日量50万バレル縮小することで合意しているが、1月4日の会議で2月に減産規模をさらに日量50万バレル縮小するかを協議する見通し。ロシアは50万バレル縮小を支持している。

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