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バイデン米大統領、欧州歴訪でイランや供給網の問題協議へ=側近

ロイター / 2021年10月29日 12時55分

 バイデン米大統領(写真)は欧州歴訪でイラン核合意再建やサプライチェーンの問題について首脳らと協議する。サリバン大統領補佐官が明らかにした。10月28日撮影(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)

[米大統領専用機上 28日 ロイター] - バイデン米大統領は欧州歴訪でイラン核合意再建やサプライチェーンの問題について首脳らと協議する。サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が28日、大統領専用機上で記者団に明らかにした。

ローマで開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)とグラスゴーで開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に出席するバイデン氏は、29日にフランスのマクロン大統領と会談する。

米英豪が結成した安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」を巡るフランスとの対立解消を図る。中東での対テロ対策や中国との競争のほか経済、貿易、技術などの問題が議題となっている。

30日には英・仏・独の首脳とイランの核開発計画について協議する。

サリバン氏によると、バイデン氏はイランに対する「戦略を共有し、われわれのアプローチに結束と統一性を持たせる」ことを目指す。イランとの協議再開について話し合うかどうかは明言を避けた。

またトルコのエルドアン大統領との会談も行われる見込みという。エルドアン氏は中断しているF16戦闘機の売却を巡る問題について協議したい考えを示している。

サリバン氏によれば、31日の会議でバイデン氏はサプライチェーンの目詰まり緩和について世界のリーダーらと共通の認識を得たいと考えている。

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