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ロ、ウクライナ首都や西部軍施設に攻撃 南部オデーサ港でも被害

ロイター / 2023年5月29日 18時51分

 ロシアは29日朝、ウクライナ首都キーウや西部を攻撃。穀物輸出の重要な拠点である、南部の黒海に面したオデーサ(オデッサ)も夜間にドローン攻撃を受け、一部の港湾インフラが破壊されたもよう。写真は同日、ロシア軍のドローン攻撃が行われる中、キーウ上空で爆発が起こる様子(2023年 ロイター/Gleb Garanich)

[キーウ 29日 ロイター] - ロシアは29日朝、ウクライナ首都キーウや西部を攻撃。穀物輸出の重要な拠点である、南部の黒海に面したオデーサ(オデッサ)も夜間にドローン(無人機)攻撃を受け、一部の港湾インフラが破壊されたもよう。

キーウは未明にドローン(無人機)や巡航ミサイルによる攻撃を受けていたが、新たに攻撃を受けた。ウクライナ空軍は、巡航ミサイルが再び使用されたとしている。

ウクライナ当局は、西部フメリニツキー州の軍事「標的」がロシアの攻撃を受け航空機5機が使用不能になったと明らかにした。具体的な場所は示さなかったが、この地域にはロシア侵攻前から大規模な軍の飛行場がある。

州当局は「現在、燃料・弾薬倉庫の火災消火活動をしている」とした。

国連仲介による穀物輸出合意の拠点に指定されているオデーサについて、軍の南部司令部はフェイスブックで「攻撃によりオデーサの港湾インフラで火災が発生した。火はすぐに消し止められた。損害の程度に関する情報は今後更新する」と述べた。

穀物輸出に影響が出るかは明らかにしていない。ウクライナ産穀物の黒海経由の輸出を可能にする関係国による合意は今月延長された。

*写真を付けて再送します。

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