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マスク着用拒否の米共和議員がコロナ感染、接触の司法長官検査へ

ロイター / 2020年7月30日 4時21分

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたマスク着用を拒んできた米共和党のゴーマート議員が、新型コロナに感染したと、米誌ポリティコが29日関係筋の情報として報じた。28日代表撮影(2020年 ロイター)

[ワシントン 29日 ロイター] - 新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたマスク着用を拒んできた米共和党のゴーマート議員(テキサス州選出)は29日、ホワイトハウスの事前スクリーニング検査で陽性反応が出たと発表した。10日間の自主隔離を行うという。

ゴーマート議員はテレビ局のインタビューで「私がマスクを着用しなかったことについて、多くの人々が大騒ぎしていたため、(自身の感染は)本当に皮肉なものだ。ただ、ここ1─2週間は、過去4カ月間より多くマスクを着用していた」と述べた。

ゴーマート議員はトランプ大統領と共にテキサス州に向かう予定だった。

テキサス州では新型コロナ感染が再拡大している。

同議員は前日、下院司法委員会の公聴会でバー司法長官の質疑を行っており、バー長官はコロナ検査を受けるという。

下院司法委ナドラー委員長(民主党)は同公聴会で、マスクを着用していない共和党員を批判していた。ゴーマート議員によると、自身は公聴会中にマスクを着用していた。

民主党のホイヤー下院院内総務は、ゴーマート議員の感染を受け、下院議員全員に対する検査を検討すると述べた。

*内容を追加しました。

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