京セラが通期予想を据え置き、自動車需要「底打ち見られる」
ロイター / 2020年7月30日 16時11分
7月30日、京セラは、2021年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を前年比25.1%減の750億円で据え置いた。写真は京セラのロゴ。都内で2012年5月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)
[東京 30日 ロイター] - 京セラ<6971.T>は30日、2021年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を前年比25.1%減の750億円で据え置いた。新型コロナウイルスや米中摩擦のリスクがある一方、自動車関連市場では需要底打ちが見られ、次世代通信網「5G」関連製品の需要増も見込まれるとしている。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の平均は725億円。
20年4―6月期は「新型コロナの影響で厳しい結果だったが概ね期初の想定の範囲内で推移した」とした。連結営業利益は前年同期比66.5%減の75億円だった。部品事業では自動車関連市場などの生産停滞で主に米子会社が減収となり電子デバイスの売上が減少。機器・システム事業は、オフィスへの出勤抑制の広がりで機器・消耗品の需要が減少しドキュメントソリューションが減収となった。
この記事に関連するニュース
-
上方修正の「ビックカメラ」下方修正の「ヤマダデンキ」何が家電業界トップ2の明暗を分けたのか
MONEYPLUS / 2024年4月18日 7時30分
-
ローツェの2024年2月期通期売上高は前期比1.3%減、2025年2月期は3割増を計画
マイナビニュース / 2024年4月16日 15時2分
-
シティ、第1四半期1株利益は予想上回る 再編費用4.8億ドル計上
ロイター / 2024年4月13日 2時8分
-
台湾鴻海、第2四半期は増収へ 第1四半期は減収
ロイター / 2024年4月5日 18時14分
-
安川電の今期、5.7%営業増益の700億円 中国・半導体底打ち
ロイター / 2024年4月5日 17時54分
ランキング
-
1リッチモンド、顧客満足度1位に「なっちゃう」神髄 目指さずとも…要因は"委ねる"から生まれる主体性
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 10時30分
-
2「会社の飲み会」を避ける人は大損している…飲み会は無駄という若手が知らない"お値段以上のリターン"
プレジデントオンライン / 2024年4月23日 6時0分
-
3いなば食品、大炎上でも「不買運動」が起きぬ理由 キリンはあれだけ盛り上がったが…どこに違いが?
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 18時10分
-
4常識覆す「豪華すぎるマイクロバス」が登場!座席は「ほぼ全て窓側」特別仕様
乗りものニュース / 2024年4月23日 9時42分
-
5今から家買う人は知らないとマズい「耐震」の真実 過去の大地震の被害データを分析してわかること
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください