FRBは「年内早め」にテーパリング開始を=ダラス連銀総裁
ロイター / 2021年7月1日 2時15分
6月30日、米ダラス地区連銀のカプラン総裁は、急激な引き締めを避けるためにも、連邦準備理事会(FRB)は年末まで待たず、早めにテーパリング(量的緩和の縮小)を開始することが望ましいという考えを示した。写真は2018年5月、スタンフォード大学で開催された金融政策に関する会合に出席するカプラン総裁(2021年 ロイター/Ann Saphir)
[30日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は30日、急激な引き締めを避けるためにも、連邦準備理事会(FRB)は年末まで待たず、早めにテーパリング(量的緩和の縮小)を開始することが望ましいという考えを示した。
ブルームバーグテレビのインタビューで、テーパリングは段階的に進めるべきと強調。また、労働市場の需給バランスは持続する可能性が高く、雇用の「爆発的」な増加は望めないほか、インフレ率は今年の3.5%から来年は2.4%に鈍化すると予想した。
その上で「不確実性や(インフレの)上振れリスクがあるため、リスクを管理したい。買い入れの効果や副作用を心配しており、早めに行動を起こす準備をすべき」と述べた。
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