【大人のエンタメ】ジャズ作曲家・挾間美帆 スタイリッシュな音の“冒険”へ…新しい形を追求

夕刊フジ / 2018年5月17日 17時13分

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意欲を語る挾間美帆(夕刊フジ)

 ニューヨーク在住のジャズ作曲家、挾間(はざま)美帆が新たな“冒険”に挑む。

 昨年の5月に「シエナ・ウインド・オーケストラ」のコンポーザー・イン・レジデンス(座付き作曲家)に就任して3回目の公演。6月2日に東京・文京シビックホールで行われる同オーケストラの「第46回定期演奏会」には、今の思いが詰め込まれている。

 「シエナさんとは佐渡裕さんが指揮をされていたころからおつき合いがありますが、今の私にとってのシエナさんは“冒険者”。目指しているジャズとクラシックの融合を、一緒に開拓してくれるパートナーなんです」

 予定のプログラムは長生淳作曲の『紺碧の波濤』。挾間がサクソフォンの須川展也に委嘱された『サクソフォン・ソナタ第1番-秘色の王国』、アシュリー・ボーダー・カンパニーに提供したバレエ曲の『The Dance』。そして『タルカス』は有名な英プログレ・バンド、エマーソン・レイク&パーマーの1970年代の名作だ。

 「長生さんは大好きな作曲家。須川さんの曲は書いているときからオーケストラのサウンドが頭の中で響いていました。『The Dance』は大編成でやりたかった曲。『タルカス』は吉松隆さんが管弦楽版に編曲したものを、私が吹奏楽版にアレンジしました」

 ジャズ&クラシック、さらにロックも取り入れ「カッコいいアレンジでスタイリッシュに。シンフォニック・ジャズの新しい形をつくりあげていきたい」。観ている誰もが魅了される“冒険”となりそうだ。

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