山陽新幹線 保守車両の収容遅れで広島～小倉間運転見合わせ 再開は正午以降か

　３連休最終日のきょう２３日、山陽新幹線では始発から下り九州方面の一部区間で運転を見合わせています。再開は正午以降の見通しです。

　ＪＲ西日本によりますと、山陽新幹線の厚狭駅と新下関駅の間で２２日夜から未明にかけて架線の保守作業を行っていた車両が車庫に戻れなくなりました。

　車両は、午前９時半時点で線路上に待機しているということです。

　このため、山陽新幹線は始発から広島・博多間で運転を見合わせ、現在の見合わせ区間は広島・小倉間となっています。

　上り東京方面はおおむね通常通りの運行ですが、新大阪から博多方面で遅れが生じています。ＪＲ西日本は、運転再開の見込みを早くても正午以降としています。