イラク軍、クルド人勢力支配地の奪還作戦を開始

AFPBB News / 2017年10月13日 19時56分

イラクのハッバス村近郊で、ハウィジャとキルクークを結ぶ道路を進むイラク軍の車両(2017年10月7日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

【AFP=時事】(更新)イラク軍は13日、油田地帯として知られ、帰属をめぐって中央政府とクルド自治政府が対立するキルクーク(Kirkuk)州にあるクルド人勢力の軍事拠点の奪還を目指す作戦を開始した。

 匿名でAFPの電話取材に応じたイラク軍司令官は「2014年6月に奪われた軍事拠点を奪還するため、イラク軍部隊が前進を開始した」と語った。

 2014年、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が、イラクの首都バグダッド(Baghdad)の北方および西方一帯に進攻。イラク軍部隊の多くが総崩れとなる中、クルド人治安部隊ペシュメルガ(Peshmerga)が割り込む形で軍事拠点を築いていた。

 一方、クルド人部隊の幹部も、イラク軍の進軍に「何があっても」抵抗するため重武装の戦闘員数千人を動員したと語ったが、同時にイラク政府との衝突の激化を避けるために国際社会の介入を要請した。

 イラク軍とペシュメルガは対ISの戦いにおいて、米軍が主導する有志連合の中で主要な同盟相手であってきただけに、両者間の衝突は欧米諸国政府にとって大きな問題をもたらす。
【翻訳編集】AFPBB News

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