安倍首相がエストニア訪問、サイバー対策で連携 対北朝鮮圧力の必要性でも一致

AFPBB News / 2018年1月13日 10時33分

エストニアの首都タリンで記者会見し握手する安倍晋三首相(左)とエストニアのユリ・ラタス首相(2018年1月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

【AFP=時事】日本の首相としてバルト3国と東欧諸国計6か国を初訪問する安倍晋三(Shinzo Abe)首相は12日、最初の訪問国エストニアに到着した。

 安倍首相はエストニアの首都タリンでケルスティ・カリユライド(Kersti Kaljulaid)大統領、ユリ・ラタス(Juri Ratas)首相と会談し、10年前に大規模なサイバー攻撃を受けて以来IT先進国としてこの分野に取り組んでいるエストニアと日本のサイバーセキュリティーに関する連携について話し合った。

 安倍首相は、ラタス両首脳はサイバー攻撃対策で連携を開始することを発表。ラタス首相は、日本は「タリンにある北大西洋条約機構(NATO)サイバー防衛研究所(Cooperative Cyber Defense Center of Excellence)にも間もなく貢献してくれるはずだ」と付け加えた。

 さらに安倍首相は報道陣に対し、北朝鮮の核武装を容認せず、北朝鮮への圧力を最大限に強めていく必要があるという点でラタス首相と一致したと述べた。

 中国が東欧との関係を強めている中、日本には同地域での存在感を高める狙いがあるとみられている。今回の安倍首相の訪問には、同地域との経済関係強化を図るため、30社を超える日本企業の代表団も随行する。

 安倍首相はエストニアに続けてラトビア、リトアニア、ブルガリア、セルビア、ルーマニアを歴訪する予定。今回安倍首相が訪問する6か国はいずれも、中国と毎年首脳会議を行っている中東欧の16か国に含まれている。
【翻訳編集】AFPBB News

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