トランプ氏、北朝鮮の首脳会談中止警告に「様子見る」

AFPBB News / 2018年5月17日 7時15分

米ホワイトハウスの大統領執務室で、ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領との会談に臨んだドナルド・トランプ米大統領(2018年5月16日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は16日、北朝鮮政府が米朝首脳会談を中止すると警告したことに関し、「通知は一切受けていない。様子を見る必要がある」と表明した。ホワイトハウス(White House)の大統領執務室で述べた。

 両国は来月12日にシンガポールで首脳会談を行う予定だが、北朝鮮政府は15日、米国が北朝鮮側に「一方的な核放棄」を強いるのであれば、首脳会談を中止すると警告した。

 北朝鮮の唯一の同盟国である中国は、米朝首脳会談の実施を呼び掛けている。中国外務省の陸慷(Lu Kang)報道官は定例記者会見で「(朝鮮)半島情勢は緊張が緩和しており、この状況には守り抜く価値がある」と述べた。

 また、米国のサラ・サンダース(Sarah Sanders)大統領報道官は、「会談が行われるのであれば、大統領は準備ができている。もし行われないのなら、われわれは現行の最大限の圧力をかけ続ける」と語った。

 韓国国立外交院(Korea National Diplomatic Academy)のキム・ヒョンウク(Kim Hyun-wook)教授はAFPに対し、「金正恩(北朝鮮・朝鮮労働党)委員長は、米国による『非核化第一』の要求の受け入れへと追い込まれていたが、中国と関係を正常化し、経済支援を確保した後で、その立場を変えようとしているようだ」と指摘。「北朝鮮による古典的な米中間での綱渡り外交が始まった」と述べた。


【翻訳編集】AFPBB News

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