トランプ氏、北朝鮮非核化の「リビア方式」否定 会談成功なら「金氏は残る」

AFPBB News / 2018年5月18日 4時25分

ドナルド・トランプ米大統領(2018年5月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

【AFP=時事】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は17日、記者らを前に、北朝鮮の非核化でいわゆる「リビア方式」の適用は目指さないと述べ、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党委員長との会談実現に向けて軌道修正を図った。

 会談は来月12日にシンガポールで行われる予定だが、北朝鮮政府は15日、米国による「一方的な核放棄」の要求を非難し、これを中止すると警告した。

 北朝鮮側の非難は、米国のジョン・ボルトン(John Bolton)大統領補佐官(国家安全保障担当)の発言を指したもの。同補佐官は北朝鮮の非核化における方策として、「2003、2004年のリビア方式」に言及していた。

 リビアの最高指導者だった故ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐は2003年後半、核開発計画と化学兵器の放棄に同意したが、2011年、北大西洋条約機構(NATO)のこ支援を受けた反乱で殺害された。

 トランプ大統領は執務室で、ボルトン氏が同席する中、「われわれが北朝鮮のことを考えている際、『リビア方式』は全く(念頭に)ない」と言明した。

 一方、同大統領は北朝鮮政府に向けて「取引しないのなら、その方式が取られるだろう。その可能性が最も高い」と警告。「しかし取引すれば、金正恩氏はとても、とても満足すると思う」と述べた。

 大統領はまた、会談が成功すれば金委員長は「非常に強力な保護を受ける」ことになり、「自国に残り、自国を治めるだろう」とした。






【翻訳編集】AFPBB News

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