安保理、サウジ主導の空爆で「透明性ある」調査を要求

AFPBB News / 2018年8月11日 9時28分

イエメン北部サーダでサウジアラビア主導の連合軍が2018年8月9日に実施した空爆で破壊されたバスの近くに立つ子ども(2018年8月10日撮影)。(c)STRINGER / AFP

【AFP=時事】サウジアラビア主導の連合軍がイエメン北部サーダ(Saada)で9日に行った空爆で、バスに乗っていた子ども少なくとも29人が死亡し、48人が負傷したことをめぐり、国連安全保障理事会(UN Security Council)は10日、信頼性と透明性のある調査を要求した。

 サウジ主導の連合軍はすでに調査を命じたと発表している。一方、安保理議長国である英国のカレン・ピアース(Karen Pierce)国連大使は、今回の空爆に関する非公開協議のあと記者団に対し「調査が実施されても信頼性がない場合は、安保理としては当然その調査結果を検証し、さらなる調査が必要かどうか判断する意向だ」と述べた。

 安保理は別の調査の実施は命じていないが、ピアース氏は「国連などと最良の調査方法を模索するための話し合いを行う」と表明した。

 非公開協議はいずれも安保理非常任理事国のボリビア、オランダ、ペルー、ポーランド、スウェーデンの5か国の要請によって開かれた。

 安保理常任理事国5か国のうち米国、フランス、英国はサウジ主導の連合軍の軍事作戦を支持しているが、多数の民間人が犠牲になっている事態に懸念を表明している。
【翻訳編集】AFPBB News

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