米、ポーランドに1000人増派 「F35」30機売却も ロシアに対抗

AFPBB News / 2019年6月13日 12時28分

米首都ワシントンのホワイトハウスで会談するドナルド・トランプ大統領とポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領(左、2019年6月12日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は12日、ホワイトハウス(White House)でポーランドのアンジェイ・ドゥダ(Andrzej Duda)大統領と会談し、ロシアに対抗するためポーランドに米軍兵士1000人を新たに派遣すると共同記者会見で発表した。一方、ドイツについて、エネルギー供給を過度にロシアに依存し、自らロシア政府の「人質」となっていると批判した。


 トランプ氏はドゥダ氏との会談の際、2000人を増派する可能性について協議していると明かしていた。


 ポーランドには既に米兵5000人が北大西洋条約機構(NATO)軍と共に駐留しているが、交代制で常駐軍ではない。ポーランド側は米軍の恒久基地の建設を長年強く望んでいるものの、そうなればロシア政府を刺激し、報復的な措置が取られることは確実だ。「恒久的か、恒久的でないかについては、私は話さない」とトランプ氏は述べた。


 またトランプ氏は、ポーランドから米最新鋭ステルス戦闘機F35を30機余り受注したとも明かした。ドゥダ氏の来訪に合わせ、ホワイトハウス上空をF35が飛行するパフォーマンスも披露された。


 一方、トランプ氏は欧州とロシアの緊張関係の根底にあるエネルギー問題をめぐり、ドイツがロシアに過度に依存していると批判。ロシアへのエネルギー依存によって「ドイツはすっかりロシアの人質となっている」と述べ、ロシアとドイツを結ぶロシア主導のガスパイプライン計画「ノルド・ストリーム2(Nord Stream II)」の阻止を目的とした制裁を米国が検討していることを示唆した。

【翻訳編集】AFPBB News

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