ドイツ軍が発注したマスク600万枚、ケニアで行方不明に

AFPBB News / 2020年3月25日 0時12分

マスク(2020年1月28日撮影、資料写真)。(c)Vincent JANNINK / ANP / AFP

【AFP=時事】ドイツ国防省は24日、軍が発注した新型コロナウイルス対策のマスク600万枚が、ケニアで行方不明になったと発表した。


 ドイツ軍の調達部門は、新型ウイルスへの対応として、保健省に対し物流面での支援を行っている。発注されたこのマスクは、粒子やエアロゾルを除去する、FFP2という規格を満たした製品とされる。


 同省報道官は、大量注文したこのマスクに「何が起きたのか把握しようと努めている」と説明した。マスクの発送元がどこかは明かされていない。


 同報道官によると、注文品がケニアを経由した理由も現時点では分かっていない。ただ着払いの予定だったため、ドイツ側に経済的な損失はないとしている。


 これに先立ちニュース週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)は、マスクが先週末にケニアの空港で行方不明になったと伝えていた。


 同誌によると、20日にドイツに到着予定だったこのマスクは、新型ウイルスと闘うドイツの医療体制を整えるために必要とされた大規模な調達物資の一部だったという。


 同誌は、危機の最前線にいる医療従事者や政府職員にとって、今回のマスクの大量紛失は「いら立ちどころでは済まない」とする政府関係者らの話を報じている。

【翻訳編集】AFPBB News

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