裸の女性を軍服姿の男たちが虐殺、動画拡散 モザンビーク政府が非難

AFPBB News / 2020年9月16日 11時21分

モザンビークのモシンボアダプライアで2017年に起きたイスラム過激派によると思われる攻撃後、町をパトロールする政府軍の兵士ら(2018年3月7日撮影、資料写真)。(c)ADRIEN BARBIER / AFP

【AFP=時事】モザンビークで14日、軍服姿の男たちが過激派と疑われる裸の女性を殴打し、虐殺する恐ろしい動画がソーシャルメディア上で拡散し、政府がこれを非難した。


 動画では、政府軍所属とみられる男たちが大声を上げて女性を追いかけ、服を剥いだ。それから棒を使って複数回殴打し、射殺した。


 男たちはポルトガル語で、「お前はアルシャバーブ(Al-Shabab)だ」と叫んでいた。アルシャバーブは謎に包まれたイスラム過激派組織で、2017年から反政府活動を拡大させてきた。


 モザンビーク国防省は14日、この動画を「恐ろしい」と非難し、「動画の信ぴょう性を確認」するための調査を求めた。


 5月にも、兵士がアルシャバーブにつながりがあるとされる捕虜を虐待する兵士を映したとされる動画が、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)にリークされた。


 アムネスティは以来、アルシャバーブが活動する北部カボデルガド(Cabo Delgado)州で、戦闘員と疑われる人々を拷問しているとして、治安部隊を非難してきた。


 モザンビーク政府は先週、治安部隊による拷問疑惑を一蹴。拷問は、軍を装ったイスラム過激派のしわざと主張した。

【翻訳編集】AFPBB News

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