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飲み会かスウィフトのライブか? F1ドライバーの夏休みの過ごし方

AFPBB News / 2024年8月24日 16時33分

24F1第15戦オランダGPを控え、会見に臨むRBの角田裕毅(2024年8月22日撮影)。(c)JOHN THYS / AFP

【AFP=時事】普段は世界各地を飛び回り、世界最速のマシンを駆って熱心なファンから称賛を浴びているフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバーたちは、どのように休暇を過ごすのだろうか?


 それは個人によってさまざまで、米人気歌手テイラー・スウィフト(Taylor Swift)さんのライブを見に行ったり、学生時代の友人たちと飲み会をしたり、アフリカの難民キャンプを訪れたりもしているようだ。


 今週末の第15戦オランダGP(Dutch Grand Prix 2024)を控え、記者会見に臨んだドライバーは、第14戦ベルギーGP(Belgium Grand Prix 2024)後の3週間以上の夏休み期間での、それぞれの過ごし方を明かした。




 特にRBに所属する24歳の角田裕毅(Yuki Tsunoda)の話は、パドックの一部を少々驚かせた。日本に戻って友人たちと会った後、「日本では飲み過ぎたから、体を戻すために」イタリアへ行ったといい、「本当に、すごく楽しかった」と話してメディアの笑いを誘った。


「自分は友人たちと過ごしたいと思う18歳から22歳までの時期を逃した。その年齢の夏は最高の時間だ。だから、ようやくそれがかなって、友人たちと夏を過ごせたんだ」


 一方、角田より15歳年上のベテランドライバー、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、もっとまじめな時間を過ごしたようで、アフリカに渡航したときの「驚き」の体験を明かした。


 ハミルトンは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とともに、モザンビーク北部の難民キャンプを訪れたときの画像をSNSに投稿。キャリア晩年に難民をどのように支援できるか考えていると話した。


 メルセデスのチームメートであるジョージ・ラッセル(George Russell)は、スウィフトさんの「ジ・エラズ・ツアー(The Eras Tour)」を楽しんだという。SNSに投稿した画像では、レースヘルメットの代わりにピンクのカウボーイハットを着用しており、会見ではメディアに冷やかされる場面もあった。


 それでも即座にF1に話題を移し、「F1では幸運にもこの休暇が義務となっている。さもなければ、人々はオフを取るのに苦労すると思う」「レースのことはあまり考えなかった。だけど日曜日(18日)の夜には、タイヤの空気圧やリアのサスペンションとか、ダウンフォースレベルのことなどを考えてあまり眠れなかったから、脳の切り替わりというのは面白いものだ」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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