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NATO事務総長、ウクライナの越境攻撃を擁護「自衛権の範囲内」

AFPBB News / 2024年8月31日 16時1分

北大西洋条約機構(NATO)のイエンス・ストルテンベルグ事務総長(右)とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2024年7月18日撮影)。(c)Kin Cheung / POOL / AFP

【AFP=時事】北大西洋条約機構(NATO)のイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)事務総長は31日付の独紙ウェルトのインタビューで、ウクライナによるロシア西部クルスク(Kursk)州への越境攻撃は「自衛権の範囲内」との見解を示した。


 ウクライナは8月6日、ロシアへの奇襲を開始。これまでに数十の集落、計1200平方キロ以上を制圧したと主張している。


 ストルテンベルグ氏は「ウクライナには自衛権がある。そして国際法によれば、この権利は国境でとどまらない」「あの地域(クルスク州)のロシアの兵士、戦車、基地は、国際法に基づく正当な標的だ」とし、ウクライナを擁護した。

【翻訳編集】AFPBB News

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