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デュボアがジョシュアに衝撃KO勝ち IBFヘビー級王座防衛

AFPBB News / 2024年9月22日 9時40分

ボクシング、IBF世界ヘビー級タイトルマッチ。勝利を喜ぶダニエル・デュボア(2024年9月21日撮影)。(c)Adrian Dennis / AFP

【AFP=時事】ボクシング、IBF世界ヘビー級タイトルマッチは21日、英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われ、王者ダニエル・デュボア(Daniel Dubois、英国)がアンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua、英国)に圧巻の5回KO勝ちを収め、防衛に成功した。


 27歳のデュボアは下馬評では下回っていたが、2度の世界王者に輝くジョシュアからダウンを連発し、6月にオレクサンドル・ウシク(Oleksandr Usyk、ウクライナ)が返上して手に入れたベルトを守った。


 序盤から優勢に進めると、1回の終わり際に強烈な右のオーバーハンドでダウンを奪った。ここはゴングに救われる形でジョシュアがしのいだが、デュボアは3回と4回にもダウンを奪取。迎えた5回はジョシュアが距離をつかみ始め、デュボアとしては危ない場面もあったが、最後は右を連続で当ててダウンを取り、今度はジョシュアも立ち上がれなかった。




 12月には3団体統一王者のウシクとタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)の再戦が控えており、今回はその勝者との4団体統一戦を見据えての一戦だった。


 対するジョシュアは、モハメド・アリ(Muhammad Ali、米国)やレノックス・ルイス(Lennox Lewis、米国)、イベンダー・ホリフィールド(Evander Holyfield、米国)らに並ぶ3度目の世界王者を目指していたが及ばなかった。


 2019年にアンディ・ルイス・ジュニア(Andy Ruiz Jr、米国)に敗れると、その後ウシクに連敗してキャリアの瀬戸際に立たされたが、最近は4連勝としてヘビー級トップへの復帰を目指していた。プロ4敗目を喫した試合後には「チームとして及ばなかった」「相手が素早く、シャープだった。自分のミスも多かった」としつつ、現役続行を示唆した。


 プロモーターのエディー・ハーン(Eddie Hearn)氏は、今後は再戦を目指す意向を示したが、「まずは休養が必要。危険なファイトだ」とコメントした。

【翻訳編集】AFPBB News

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