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ノリスが圧巻ポールトゥウィン、強力マシンに感謝 シンガポールGP

AFPBB News / 2024年9月23日 10時2分

24F1第18戦シンガポールGP決勝。優勝を喜ぶマクラーレンのランド・ノリス(2024年9月22日撮影)。(c)MOHD RASFAN/AFP

【AFP=時事】24F1第18戦シンガポールGP(Singapore Grand Prix 2024)は22日、決勝が行われ、マクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)が圧勝。レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)に20秒以上の大差をつけての優勝に、マシンが「ものすごかった」とチームを称賛した。


 ノリスは終盤、タイヤが摩耗する中で狭いコースの壁に接触する危ない場面もあったが、マシンの損傷は免れて大勝。自身初となるポールトゥウィンでGP通算3勝目を挙げ、年間順位で首位に立つフェルスタッペンとの差を残り6レースとスプリント3戦で52ポイントに縮めた。




 ノリスは「車が週末を通じてものすごかった。チームにすごく感謝している」とコメントした。


 一方のフェルスタッペンは、優勝するにはセーフティーカーが導入されたり、赤旗が振られたりしなければチャンスがない状況だったが、今年はシンガポールGP開催15回目にして初めてセーフティーカーが出動しない事故のない展開だったため、レースの大半で一人旅を強いられた。


 チームがこれまで苦戦してきたシンガポールで今年も勝てず、これで同GPは8戦未勝利。レース後には「苦しむと分かっていた週末で、2位はいい成果だ。もちろん満足はしていない。改善点は残っているし、そこに取り組んでいきたい」と話した。


 マクラーレンのオスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)が巧みな戦略で3位に入り、チームはコンストラクターズ選手権でレッドブルとの差を41ポイントに広げた。


 メルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)が4位。3番手スタートのメルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、徐々に順位を落として6位でフィニッシュし、代わってフェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が9番手スタートから5位に入った。


 以下、フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)、アストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)、ハース(Haas F1 Team)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)、レッドブルのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)と続いた。RBの角田裕毅(Yuki Tsunoda)は12位だった。


 RBを今大会限りで離脱するとうわさされているダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)は、最後にファステストラップの1ポイントをノリスから奪い、かつての同僚フェルスタッペンを援護した。13年のF1キャリアで8勝を挙げたリカルドは「そういう可能性は覚悟しなければならない」と認め、「今は冷静に受け止めている」と続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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