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イスラエル、アルジャジーラ支局急襲・閉鎖命令 ヨルダン川西岸

AFPBB News / 2024年9月23日 9時9分

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ラマラにあるアルジャジーラ支局のオフィスで、支局長(手前)に話をするイスラエル兵。アルジャジーラの配信映像より(2024年9月22日取得)。(c)AFP PHOTO / Al-Jazeera

【AFP=時事】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)の中心都市ラマラ(Ramallah)で22日、中東カタールを拠点とする衛星テレビ局アルジャジーラ(Al Jazeera)支局がイスラエル兵に急襲され、45日間の閉鎖を命じられた。アルジャジーラは、武装した兵士がフロアに立ち入る様子を中継で報じた。


 イスラエル軍は同日、アルジャジーラ支局の閉鎖理由として、オフィスが「テロの扇動」および「テロ活動の支援」に使用され、さらに同局の放送によって自国の安全保障が脅かされていることを挙げ、オフィス閉鎖と機材の押収を発表した。


 アルジャジーラは、イスラエル軍の襲撃は「犯罪行為」であり、報道の自由への攻撃だと非難している。




 アルジャジーラは昨年10月7日以降、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で現地取材を続け、イスラエルの軍事行動に伴う惨状を伝えてきた。


 イスラエル軍は、アルジャジーラの記者はイスラム組織ハマス(Hamas)または同盟組織のイスラム聖戦(Islamic Jihad)とつながりがあるとたびたび主張。一方のアルジャジーラは強く否定している。


 ガザでの戦闘開始以降、アルジャジーラの記者は4人死亡し、ガザの支局も爆撃を受けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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