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イスラエル、レバノン南部・東部を攻撃 南部では100人死亡

AFPBB News / 2024年9月23日 20時59分

イスラエル国境に近いレバノン南部地域で、イスラエル軍の空爆を受けて立ち上る煙(2024年9月23日撮影)。(c)Ammar Ammar / AFP

【AFP=時事】(更新)イスラエル軍は23日、レバノン南部・東部を80回以上にわたって空爆した。レバノン国営通信社NNAが同日、伝えた。イスラエルは同日、レバノン国民に対し、イスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の攻撃目標付近から退避するよう呼び掛けていた。


 NNAは「敵の戦闘機が30分間で80回以上空爆した」と報道。レバノン南部の地域を標的とし、東部ベカー平原(Bekaa Valley)でも激しい攻撃を行ったとしている。レバノン南部・東部のAFP特派員も激しい空爆音を確認したと報告している。


 またレバノン保健省によると、同日の南部への爆撃により100人が死亡し、400人以上が負傷した。約1年にわたって続く国境を挟んだ武力衝突において最大規模の犠牲者数となった。




 保健省は「南部地域の町や村に対する今朝からの敵の攻撃により、100人が死亡、400人以上が負傷した」と発表。犠牲者には「子ども、女性、救急隊員」が含まれているとした。


 イスラエル軍は、23日午前中から「レバノン全土に浸透しているテロリストの標的に大規模な精密攻撃を行う」と表明。


 同日、レバノン国民に向けて「ヒズボラが軍事目的で使用している武器庫などの建物や地域に位置している、または隣接している集落の民間人に対し、身の安全を守るため直ちに危険な場所から離れるよう勧告する」と、異例の呼び掛けを行っていた。

【翻訳編集】AFPBB News

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