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米フリードキン・グループ、エバートン買収で合意

AFPBB News / 2024年9月24日 16時31分

本拠地グディソン・パークの外で、エバートンの旗を振るサポーター(2023年5月28日撮影)。(c)PETER POWELL / AFP

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)は23日、米国を拠点とするフリードキン・グループ(Friedkin Group)が、同クラブのオーナー、ファルハド・モシリ(Farhad Moshiri)氏の過半数株式を買収することで合意に達したと発表した。


 この買収取引は、プレミアリーグやイングランドサッカー協会(FA)、金融規制当局の承認が条件となる。


 米国の資産家ダン・フリードキン(Dan Friedkin)氏が率いる同グループは、今年6月に独占交渉の期間に入ったが、7月にエバートンは当事者間での合意が成立していないと発表していた。その後別の買収候補も現れたが、今回フリードキン氏との合意に至ったことが明かされた。イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)も保有するフリードキン氏は、純資産が76億ドル(約1兆900億円)と米経済誌フォーブス(Forbes)は報じている。




 ショーン・ダイチ(Sean Dyche)監督が率いるチームは開幕5試合で4敗を喫しており、現在19位に沈んでいる。


 過去70年間はイングランドのトップリーグにとどまっているが、ここ数シーズンは降格を免れるために数々の戦いを生き抜いてきている。昨季はリーグの財政規則に違反したとして合計で勝ち点8を剥奪された。

【翻訳編集】AFPBB News

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