ロサンゼルスFCがUSオープン杯制覇 元仏代表ジルーが勝利に貢献

サッカーUSオープンカップ決勝、ロサンゼルスFC対スポルティング・カンザスシティ。優勝を飾り、トロフィーを掲げてチームメートと喜ぶロサンゼルスFCのオリヴィエ・ジルー（中央左）とウーゴ・ロリス（中央右、2024年9月25日撮影）。(c)Kevork Djansezian/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】サッカーUSオープンカップ（2024 Lamar Hunt U.S. Open Cup）は25日、決勝が行われ、ロサンゼルスFC（Los Angeles FC、LAFC）が延長の末3-1でスポルティング・カンザスシティ（Sporting Kansas City）を下し、優勝を飾った。


　LAFCは元フランス代表オリヴィエ・ジルー（Olivier Giroud）のゴールで先行したものの、カンザスシティもエリック・トミー（Erik Thommy）が同点ゴールを決め、試合は延長戦にもつれ込んだ。


　延長戦に入ってLAFCは、オマル・カンポス（Omar Campos）とケイ・カマラ（Kei Kamara）がそれぞれ得点を挙げ、勝利を決めた。

　先月のリーグスカップ（Leagues Cup 2024）決勝でコロンバス・クルー（Columbus Crew）に敗れた一戦でも得点していたジルーにとっては、甘美な勝利となった。ジルーは「前にも言った通り、このような決勝を戦うため、トロフィーを勝ち取るためにここに来た。自分にとっても、選手みんなにとっても、大きなことだ。決勝で得点してチームに貢献できてうれしい」とコメントした。


　LAFCは米メジャーリーグサッカー（MLS）のウエスタンカンファレンスで現在4位につけていてプレーオフ進出が見込まれており、1996年のリーグ発足後3クラブ目となる2冠達成を目指すことになる。

【翻訳編集】AFPBB News