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フリッツ、ルードも初戦敗退 ジャパンOPで番狂わせ続く

AFPBB News / 2024年9月27日 9時18分

男子テニス、木下グループジャパンオープン、シングルス1回戦。ポイントを落として悔しがるテイラー・フリッツ(2024年9月26日撮影)。(c)Yuichi YAMAZAKI / AFP

【AFP=時事】男子テニス、木下グループジャパンオープン(Kinoshita Group Japan Open Tennis Championships 2024)は26日、シングルス1回戦が行われ、全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)準優勝で大会第1シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)や第3シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)らが初戦で敗退した。


 第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)や全米オープン4強で第7シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)も1回戦で姿を消した。




 2022年大会覇者のフリッツはアルトゥール・フィス(Arthur Fils、フランス)に4-6、6-3、3-6でフルセット負け。ルードはジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)に6-7(5-7)、1-6、ティアフォーは同胞のブランドン・ナカシマ(Brandon Nakashima)に5-7、3-6で屈した。


 フリッツは第2セット途中に腰の治療を受ける場面もあった。全米オープン後は独ベルリンで開催されたレーバー・カップ(Laver Cup 2024)に出場し、最近は「過密」なスケジュールになっていると漏らしたが、「もちろんもっと準備する時間があればよかった。とはいえ、その中でかなりいい試合ができたし、レベルもそれなりに高いものだったと思う」「もう少しよくできたと思える部分もあったが、悪いプレーだったとは思わない。アルトゥールが良すぎた」と話した。


 元世界ランキング3位で第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は6-4、1-6、2-6で予選勝者のアレックス・ミケルセン(Alex Michelsen、米国)に敗れた。


 連覇を狙う第8シードのベン・シェルトン(Ben Shelton、米国)は3-6、6-1、6-4でライリー・オペルカ(Reilly Opelka、米国)を退けた。第6シードのホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)も勝ち上がりを決めた。

【翻訳編集】AFPBB News

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