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デリック・ローズが現役引退 NBA最年少の元シーズンMVP

AFPBB News / 2024年9月27日 13時47分

米プロバスケットボール(NBA)のデリック・ローズ(2016年9月26日撮影)。(c)EDUARDO MUNOZ ALVAREZ / AFP

【AFP=時事】米プロバスケットボール(NBA)で史上最年少のシーズン最優秀選手(MVP)に輝いた実績を持つデリック・ローズ(Derrick Rose)が26日、現役引退を表明し、16年間のキャリアに幕を閉じた。


 シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)やニューヨーク・ニックス(New York Knicks)などでプレーした35歳のローズは、自身のインスタグラムに投稿したメッセージでバスケットボールは「初恋」だったと表現し、「競技を通じて子どもの頃は想像もしなかった場所や文化を見せてもらった。すべての負けは学びであり、すべての勝利は感謝につながることを教えてもらった」とつづった。


 また、バスケットボールをプレーしてきた時間は「残りの人生でも大切にしたい贈り物だ」と記し、「今後の人生がどうなろうと、バスケットボールは一生自分の一部だ」と続けた。




 これまでプレーした全チームの地元紙で1面広告を出し、各球団のファンへの感謝も示した。


 最後の所属チームとなったメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)は今週、ローズの要求を受け入れ、2年契約の1年を残して同選手を放出したと発表していた。


 シカゴ出身のローズは、2008年にドラフト全体1位指名を受けたブルズでキャリアの前半を過ごし、2008-09シーズンの新人王に輝いた後、2010年から3年連続でオールスターにも選出された。


 2010-11シーズンには1試合平均25得点、7.7アシストの活躍でブルズのイースタンカンファレンス決勝進出に貢献し、史上最年少の22歳でシーズンMVPを受賞した。


 しかし、2011-12シーズンのプレーオフ1回戦で前十字靱帯(じんたい)を断裂したのをきっかけにキャリアが暗転。2015-16シーズン終了後には8年間を過ごしたブルズからニックスへトレードされ、その後も膝の故障に悩まされた。


 キャリア通算では先発518試合を含む723試合に出場し、1試合平均17.4得点、5.2アシストを記録した。

【翻訳編集】AFPBB News

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