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米大統領選、人種差別の「口実」になってはならない ハイチ議長

AFPBB News / 2024年9月27日 11時25分

国連総会で演説するハイチのエドガルド・ルブラン・フィス暫定大統領評議会議長(2024年9月26日撮影)。(c)Leonardo Munoz / AFP

【AFP=時事】ハイチのエドガルド・ルブラン・フィス(Edgard Leblanc Fils)暫定大統領評議会議長は26日、米国の選挙が人種差別の「口実」になってはならないと主張した。米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領が、米国在住のハイチ人が「近隣住民のペットを食べる」との虚偽の主張をしたのを受けての発言とみられる。


 トランプ氏や副大統領候補のJ・D・バンス(JD Vance)上院議員ら右派は、オハイオ州スプリングフィールド(Springfield)でハイチ移民が近隣住民の猫や犬を食べているという虚偽の主張を繰り返している。スプリングフィールド市長はこの主張を否定している。




 ルブラン・フィス議長はトランプ氏の名前を出すことなく、「あらゆる国出身の移民によって築かれた米国のような国で、選挙運動中に自然に生じる情熱が、外国人嫌悪や人種差別の口実になってはならない」と主張。


「ハイチ出身の移民に連帯を示してくれた全ての友人、とりわけオハイオ州スプリングフィールドに住む方々に、親愛のあいさつを送りたい」と続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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