ユベントスが暫定首位浮上、ブラホビッチが復調の2G

24-25イタリア・セリエA第6節、ジェノア対ユベントス。ゴールを喜ぶユベントスのドゥシャン・ブラホビッチ（2024年9月28日撮影）。(c)MARCO BERTORELLO/ AFP

【AFP＝時事】24-25イタリア・セリエAは28日、第6節の試合が行われ、ユベントスはドゥシャン・ブラホビッチ（Dusan Vlahovic）の2ゴールなどでジェノア（Genoa CFC）に3-0で勝利し、暫定首位に浮上した。


　25日のイタリア杯（Italian Cup）の試合でジェノアファンが暴動を起こしたため、試合は無観客開催となり、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的な大流行）期に戻ったような雰囲気で行われたが、その中でブラホビッチが試合を決めた。


　ここまでなかなか調子が上がらずにいたブラホビッチは、開始2分にPKから先制点を決めると、55分にはトゥーン・コープマイネルス（Teun Koopmeiners）の絶妙なパスから2点目を挙げた。

　その後、終了間際に交代出場のフランシスコ・コンセイソン（Francisco Conceicao）にもゴールが生まれたユベントスは、トリノとACミラン（AC Milan）、同日勝利したインテル（Inter Milan）と勝ち点1差の暫定首位に浮上した。チームはここまでリーグ戦で無失点を続けており、スコアレスドローも3試合で止めた。


　インテルは3-2でウディネーゼ（Udinese）に勝利。ダビデ・フラッテージ（Davide Frattesi）が開始43秒で先制点を挙げると、ラウタロ・マルティネス（Lautaro Martinez）がハーフタイムの直前と直後に今季初ゴールと2点目を決めて激戦を制した。チームは前節ミランとのダービーに敗れたが、そこから立ち直って勝ち点11の暫定4位につけている。

【翻訳編集】AFPBB News