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フェルスタッペン悪夢 レッドブルのリアウイングに手違い

AFPBB News / 2024年11月23日 12時12分

24F1第ラスベガスGPのフリー走行で、ガレージに戻されるレッドブルのマックス・フェルスタッペン(2024年11月21日撮影)。(c)Frederic J. Brown / AFP

【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブルは21日、今週末に行われる第22戦ラスベガスGPに向けて間違ったリアウイングを持ち込んだことを明らかにした。これで世界王者マックス・フェルスタッペンは、今レースで選手権4連覇を確定させる上で思わぬ障害に直面した。

レッドブルのヘルムート・マルコ代表は、独誌アウト・モートア・ウント・シュポルトのインタビューで、梱包(こんぽう)ミスによりラスベガス市街地コースのメインストレートで0.6秒の遅れが生じていると明かした。

「うちには他のチームが使っているような小型のリアウイングがない」「それがあれば確かにもっと助かるだろう」とすると、適切に整備されたリアウイングを23日夜の決勝レース前までにラスベガスへ空輸するには遅すぎたとも付け加えた。



ドライバーズ選手権で首位を走るフェルスタッペンは、2位につけるマクラーレンのランド・ノリスに62ポイント差をつけている。残り3レースとなる中、ラスベガスGPではノリスの前でフィニッシュすれば、史上6人目の快挙となる通算4度目の年間優勝が決まる。

しかし、この日行われた2回目のフリー走行では、寒く乾燥してほこりが舞うサーキットの滑りやすいコンディションに苦戦を強いられ、17番手に終わった。

昨季のラスベガスGPを制しているフェルスタッペンは、リアウイングに手違いがあったことは特に問題にせず、苦戦の原因は滑りやすいコンディションとタイヤの温度管理の難しさだと分析。「問題は間違いなくタイヤ関連だ。グリップがなく氷の上を走っているように感じる」「特に1周目でタイヤを機能させるのに苦労し、ペースがかなり遅れていた」と振り返った。

チームメイトのセルヒオ・ペレスも19番手に沈む中、7度の年間優勝を誇るメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークし、マクラーレンのノリスが2番手を記録した。

マルコ代表は「スピードの瞬発力はあった」としつつ、「一貫性を持たせる必要がある。1周に関しては改善できるが、長距離ではタイヤの摩耗が問題だ」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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