王者チーフス、レイダースに辛勝もPO進出確定

24NFL第13週、カンザスシティ・チーフス対ラスベガス・レイダース。試合後にラスベガス・レイダースのQBエイダン・オコネル（左）と抱擁を交わすカンザスシティ・チーフスのQBパトリック・マホームズ（2024年11月29日撮影）。(c)Jamie Squire/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】24NFLは29日、第13週の試合が行われ、王者カンザスシティ・チーフスは19-17でラスベガス・レイダースに辛勝し、スーパーボウル3連覇に向けてプレーオフ進出1番乗りを果たした。レイダースは終盤のドライブで逆転のフィールドゴール（FG）につなげようとしたものの、スナップミスで攻撃が失敗に終わった。

チーフスはQBパトリック・マホームズがパスで306ヤードを稼ぎ、タッチダウン1本を記録したほか、キッカーのマット・ライトが4本のFGを成功させた。これで今季の通算成績を11勝1敗に更新し、1ポゼッション差で決まる試合では14連勝をマーク。さらに、10シーズン連続でプレーオフの切符を手に入れた。

マホームズは、チームがもう一度スーパーボウルを狙うならもっと良いプレーが必要だとの認識を示し、「最高のフットボールをプレーしていると感じられない」「とにかくミスが多すぎた」と振り返ると、「目標を達成するためには、そうした部分を修正しなければならない」と反省していた。

【翻訳編集】AFPBB News