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洗濯物を畳まない私は主婦失格?我が家の“家事システム”を知ったママ友から批判的な反応が…

オールアバウト / 2022年5月13日 22時5分

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日々の家事は、いかに「手抜き」と見せずに「手を抜いて」効率をあげるかが勝負! そう思う人は少なくないと思うが、一方でその温度感はママ友同士で違うようだ。ここでご紹介する賛否の声に、あなたはなにを感じるだろうか。

家事は手を抜けるところをどれだけ抜くかが勝負。そう思っている人は多いのではないだろうか。だがママ友同士の間でも賛否はあるようだ。

遅く帰宅したら夫の食事の世話はしない

「私は専業主婦ですが、6歳を筆頭に3人の子がいます。子どもの世話がメインの毎日ですから、家事は手抜き。夫にもそう宣言しています」

そう言うのはセイコさん(39歳)だ。結婚して9年、3歳年上の夫とは仲がいいほうだと言う。それでも家事手抜き宣言したあとは若干の軋轢があった。

「夫は不満そうでした。『専業主婦なのに手抜きするの?』って。だから、『悪いけど1日だけでいいから、子どもたちと過ごしながら家事をやってみて』と、ある日、朝からひとりで実家に戻って息抜きしたんです」

夫は「完璧にやってみせるよ」と笑顔で送り出してくれた。ところが夕方近くになって、案の定、夫からSOSの連絡が入った。

「帰ってみると、昼は夫が焼きそばかなんか作ったみたいですが、お皿はまだ洗ってない。夕飯の準備には手が回っていないようで、洗濯物は干しっぱなしで取り入れてもいない。

掃除はしてないみたいだし、いったい何をやっていたのとニヤニヤしながら尋ねてみると、『上ふたりはケンカしてギャーギャーうるさいし、いちばん下はぐずって泣くし。家事なんてやっている暇がないよ』と。でしょーと言ってやりました。

あれ以来、私がどんなに家事で手抜きをしようと夫はほとんど何も言いません。『掃除なんか週末だけでいいよ、オレがやるから』と」

子どもたちが寝つくまでは気が抜けないので、夫が遅く帰ったときは必然的に食事の世話などしていられないことになる。

「だけどそんな話をママ友にしたら、『うちは夫が遅く帰っても、ちゃんと食事を温め直して私が給仕しないと機嫌が悪くて。羨ましいわー』と言われました。食事時間に家にいるなら、給仕だってしますけど、帰宅が遅くなったら自分でやってもらわないと。

『私が倒れたら困るのはあなただからね』とときどき夫を脅すんです(笑)。そうすると早く帰れる日は、夕飯の支度をしてくれることも。夫は外で大変かもしれないけど、私は家で大変。お互いに思いやることが大事だなと思います」

相手の大変さをわかることが、穏やかな関係になる基本なのかもしれない。

洗濯物は畳まない私はがさつ?

「私は洗濯物を畳まないんです」

笑いながらそう言うユリさん(44歳)。結婚して15年、ずっと共働きで、家事も「適当に」分担しながらやってきた。14歳、10歳の子どもたちが小さいころから、ユリさんは洗濯物を畳まなかった。

「ハンガーにかけられるものはかけて干し、取り入れたらそのまま家の中にかけておく。畳んでクローゼットにしまうなんてめんどうですから。

今もそう。小物はピンチハンガーごと取り入れて部屋干し用ハンガーにかけておく。子どもたちはそこから自分の靴下や下着をはずして、上の娘はそのまま身につけていき、下の息子はきちんとタンスにしまっています。夫も自分で畳んでいるみたい。私は娘と一緒で、そこから身につけるタイプですね」

うちは女性陣のほうが豪快なのとユリさんは笑う。アイロンをかけなければいけないものは部屋干し用ハンガーの隅にまとめてかけておくと、夫が夜中にせっせとかけてくれるという。

「夫はアイロンがけと靴磨きが好きなんですって。私の靴まできれいに磨いてくれる。それ以外はあまりやってくれないんですけど」

以前、ユリさんがたまたま代休で家にいるとき、仲のいい近所のママ友が来たことがある。

「学校関係の書類を持ってきてくれたんですが、マンションの郵便受けに入れて帰るつもりだったと。でもたまたま私が買い物にいこうとしたタイミングで、1階でばったり会って。せっかく来てくれたのならお茶でもと家に入ってもらったんですよ。

洗濯物を取り入れたばかりで部屋干し用にダーッとハンガーがかかっている状態。『いつも部屋干しなの?』と聞かれたので、今、取り入れたのよとうちのシステムを説明しました。そうしたら『信じられない』と言われちゃって」

畳んだって、どうせまた着るのだから意味ないでしょとユリさんが言うと、「私は家族のためにきちんと畳んで、それぞれのタンスに入れておくわよ」と言われた。

「がさつな女だと思われたみたい。実際、私はがさつでアバウト。でもそれでいいんじゃないのと思っています。息子がきちんと畳むタイプですから、私ががさつだからといって子どもも同じになるわけじゃないし」

人がどう思うかなど気にすることもない。畳んでいる時間があるなら、少しでも「眠りたい」というのがユリさんの本音だそうだ。

亀山 早苗プロフィール

フリーライター。明治大学文学部卒業。男女の人間模様を中心に20年以上にわたって取材を重ね、女性の生き方についての問題提起を続けている。恋愛や結婚・離婚、性の問題、貧困、ひきこもりなど幅広く執筆。趣味はくまモンの追っかけ、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。
(文:亀山 早苗(恋愛ガイド))

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