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くびれを取り戻せ! インナーマッスル「呼吸筋」トレーニング

ananweb / 2017年7月6日 22時0分



くびれ作りの事前準備として、体のコアとなるインナーマッスルの「呼吸筋」をトレーニング。肩甲骨や骨盤の可動域が広がり、柔軟性もアップ。


美しいくびれのために、ここで鍛えたいのは、呼吸時に働く肋間筋、横隔膜と、コルセットのように骨盤を締めて安定させる役割を担う腹横筋。内臓を下から支える骨盤底筋群など。鍛えると呼吸が深くなり、代謝もUP。

■ インナーの腹筋でお腹を締めて凹ませる。

「筋肉の種類には、体の表面近くにあるアウターマッスル(表層筋)と、体の深いところにあるインナーマッスル(深層筋)とがあります。外から触れられるアウターマッスルに対して、インナーマッスルは、意識しづらいものの、“お腹凹ませ”には大変重要な筋肉でもあるのです」(プロトレーナー・中村勝美さん)

まずはお腹まわりのインナーマッスル「呼吸筋」をトレーニング。

「呼吸筋はその名のとおり、呼吸することで鍛えられる筋肉で、息を吸う(お腹を膨らませる)時と、吐く(お腹を凹ませる)時に肋間筋や横隔膜を使います。また骨盤を締める時に腹横筋を使います。こんなふうにインナーマッスルを使い“お腹を締めて凹ませる”感覚をしっかり体に覚えさせましょう。深く呼吸できるようになると、血流も良くなり代謝もアップします。回数はあまり気にせず、とにかく頭で考えながら“ゆっくり”行うことが大事です」

■ ぽっこり解消インナー覚醒トレーニング(1日5回)

【1】足裏全体を床につけ、母趾球(親指の付け根)で床を押し内腿を内旋させる。

【2】下半身の姿勢を保ったまま肘関節を90度に曲げて、わきを締める。

【3】大きく息を吸いながら腕を後ろに引く。この時お腹を膨らませる。

【4】鼻から息を吐きつつ、肘を外向きにしながら両腕を前に出す。

【5】息を吐ききるまで背中を丸め、手の甲同士を合わせる。

【6】息を吸いながら【2】の姿勢に戻る。自分の呼吸のペースで【2】から【5】を5回繰り返す。
中村勝美さん プロトレーナー。日本フィットネス協会認定インストラクター。『マンガでわかる 1日1回の腹筋でお腹を凹ませる方法』(池田書店)など著書多数。

ブラトップ¥4,500 タイツ¥8,000(共にナイキ/ナイキ カスタマーサービス TEL:0120・6453・77)

※『anan』2017年7月12日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・イワタユイナ モデル・大見謝葉月 イラスト・野村憲司 作山依里(共にトキア企画) 取材、文・瀬尾麻美

(by anan編集部)

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