1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【元グラドル決意表明】セミヌード公開の代わりに諦めた…アレがしたい!

ananweb / 2017年8月23日 21時0分



美容家として名を広めようと作ったHPが機能しなくなったことで、心の奥にしまい込んでいた「本当にやりたいこと」がむくむくと湧き上がってきた筆者・小阪。それは、芸能界引退後に一時携わっていた保育の世界に戻ることだった。そしてその想いは……。

文・小阪有花

【グラドルから保育園へ】
vol. 69

■ 一度は諦めた保育への想い


セミヌードを公開して以来、保育園で雇われることを諦めた。しかし、諦めたのと同時に、自分がしたい保育は明確になっていた。保育園は、ひとりひとりを知ることはできるけど、向き合い、その子たちのペースにあわせて育てることは難しい。集団行動で生活するため、個人の意志が尊重されることは少ない。少なくとも、私が働いてきた保育園では、子どものことを考えながらも、やはり保育園のルールのもと行動しないと、裏で厄介ものとして扱われてしまっていた。

保育園は社会勉強の場だから保育園のペースに子どもがのらなくてはいけない、というか、のせてあげる事で、社会とはこういうものだと教える場でもあるから仕方がない。でも、私は社会のルール、仕組みよりも先に、子どもたちの思いや、行動の裏の心理をよみとり、共に寄り添うことができる保育園があってほしいと思っていた。もちろん、きれい事だということもわかっている。

■ 保育園を作る!?

保育の世界は、数少ないスタッフが、想像以上に安い給料で働いている。自分の想う保育園は、その限りあるスタッフの負担を増やすことになってしまうし、それをしてしまうと、個に寄り添う保育になり=全体を見られるスタッフが少なくなり、安全性に欠けてしまう。そんなこともわかりながら、やはり、理想は膨らむばかりだ。社会の場と認識しながらも、個の想いを尊重できる保育園。そんな保育園があれば、働いてみたいと考えていた。

そして、私は決心した。雇われないなら、雇う側になるしかない。理想の保育園がないなら、作ればいい。二転三転繰り返し、だいぶ遠回りになってしまったが、私の気持ちは固まった。私は自分の描く保育園を作ろう、と。

こさか ゆか/保育園プロデューサー
リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。
(C) kot63/Gettyimages

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください