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ねごとがカバーする「スピッツ」の名曲は「小学校のころ合唱曲」

ananweb / 2017年9月11日 22時0分



公開中の映画『トリガール!』に、ねごとが素晴らしい曲で物語に彩りを添えている。主題歌はスピッツの「空も飛べるはず」のカバー、さらに新曲「ALL RIGHT」が挿入歌として採用され、その2曲がシングルとしてリリースされた。


「『空も飛べるはず』は、小学校のころ合唱曲として歌った思い出もあり、名曲を受け継ぐ気持ちでカバーさせていただきました。私はスピッツが大好きだったので、すーっと曲の中に入って歌うことができました」(蒼山)

「まったく新しいアレンジではないけれど、ねごとがいまやっているエレクトロなダンスミュージックのテイストを入れて、ねごとはこういうサウンドだよ、という音の作り方にもこだわりました」(澤村)

4人がまだ幼いころの大ヒット曲(1996年)だけど、リアルタイムで聴いていないぶん、’90年代の音楽にはある種、憧憬のようなものを感じるという。

「スピッツさんやミスチルさんなどそれぞれのカラーが際立っていて、どこから聴いてもすぐに分かるメロディがあって、ずっとメッセージを発信し続けていることがすごい。カバーするときにはそういう普遍性を大事にしました」(沙田)

『トリガール!』は「鳥人間コンテスト」を目指す大学生たちの物語。4人も子供のころからワクワクしながら番組を見てきたそうで、挿入歌の「ALL RIGHT」には、感情移入もたっぷり。アルバム『ETERNALBEAT』で聴かせたエレクトロニクス色の強いサウンドに疾走感が加わり、さらに振り切れた感じ。いまのねごとの魅力を強烈に印象づける。この曲がまた最高に素敵なシーンで流れるのだ。

「私も友達や、家族と、違うグループで数回観に行きましたが、子供から大人まで楽しめる映画だし、登場人物が魅力的です。ねごとの曲がいいシーンで流れてくるので、私たちをもっと知ってもらえる素敵な機会をいただいたと思います」(藤咲)

映画主題歌という大役を得て、それぞれ異なる質感と熱気を持つ、ねごとらしい名曲を完成させた。どちらもステージで聴きたいナンバーだ。
ねごと 写真右から、澤村小夜子(D)、沙田瑞紀(G)、蒼山幸子(V&Key)、藤咲佑(B)。2010年デビュー。今年はじめにリリースした『ETERNALBEAT』では鳴りやまないビートをテーマにしたダンサブルな作品で新境地を見せた。

Double A Side Single『空も飛べるはず/ALL RIGHT』【初回生産限定盤CD+DVD】¥1,300 特典DVDにはタイトル曲2曲のMV収録。映画で主演を務める土屋太鳳も出演している。【通常盤CD-初回仕様-】¥1,000 『トリガール!』アナザージャケット封入。(Ki/oon Music)
※『anan』2017年9月13日号より。写真・内山めぐみ 文・北條尚子

(by anan編集部)

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