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桐谷美玲と鈴木伸之「フラれてもリベンジしない」その理由とは?

ananweb / 2017年12月22日 21時0分

桐谷美玲と鈴木伸之「フラれてもリベンジしない」その理由とは?



クリスマスで街中がきらめいているなか、彼氏に振られて落ち込んでいる女子はいませんか? そんなときこそ、映画を観てスカッとしたいところ。そこで、ご紹介するのは『リベンジgirl』です。政治家一家の御曹司に振られた、頭脳明晰で美人で性格以外は超完璧な女子が、相手を見返すために総理大臣を目指すというストーリー。そこで今回は、本作のオススメポイントをこちらの方々に聞いてきました。それは……。

■ 桐谷美玲さん&鈴木伸之さん!


【映画、ときどき私】 vol. 133

今回、2年ぶりの映画主演となる桐谷さんは、宝石美輝(たからいし・みき)というミスキャンパス・グランプリで東大首席卒業、でも高飛車な性格で友だちがいないというヒロインを演じ、鈴木さんは、美輝を支える政治秘書の門脇俊也を演じています。

■ まず、桐谷さんはなかなか強烈なキャラクターである美輝をどのように役作りしていきましたか? 

桐谷さん
 思い切りやるしかないので、とにかくできる限りやったという感じではありますね。特に前半の部分では、すごく自信満々だったり、自分が一番じゃなきゃ気が済まなかったり、派手に自分を見せるのが好きだったりという性格で、私にはそういう部分がないものばかりだったので、けっこうテンションを上げてがんばったという感じですかね。だから、楽しい部分もありましたけど、かなり体力が必要でした。

■ 鈴木さんは今回の役を演じてみていかがでしたか?

鈴木さん
 すごく真っすぐな性格で、ずっと政治というものに携わってきたようなキャラクターだったので、とにかく姿勢や見え方は意識しながらやるようにしていました。僕はすごくふざけるときもありますけど、まじめなときのほうが多いと思っているので、そういうところは似てたのかなと感じました。

■ ちなみに、政治秘書の役ということで、意識したことはありましたか?

鈴木さん
 本当は政治塾とかにも行きたいと思ってたんですけど、時期やスケジュールが合わなくて行けませんでした。ただ、現場には実際に30年くらい政治秘書をされている方が政治指導の先生としていらっしゃったので、その方にいろいろと話をうかがって役に取り入れながらやらせてもらいました。

■ 桐谷さんは、もし美輝と同じような立場で振られたら、どうやってリベンジしたいと思いますか?

桐谷さん
 私は受け入れて、話を聞いてもらって消化するタイプなので、リベンジしないと思います(笑)。だって、納得しないとしょうがないですよね。

■ 鈴木さんは、振った女性にされて悔しいリベンジがあれば教えてください。 

桐谷さん
 たとえば、すっごくキレイになって目の前に現れたらどう思う? 女性は「キレイになって見返してやる!」みたいな人もいると思うけど、あれって効果的なのかな。


鈴木さん
 確かに、すごくキレイになってたら、「あれ?」ってなるかもしれないですね。そしたら、今度は僕がリベンジします(笑)! というのは冗談で、惜しいことしたなとは思うかもしれないですね。

ただ、いろいろなことをバネにしてどんどんステキな女性になって、キレイになっていて欲しいという願望もありますね。そのぶん、自分も男としてステキな男になっていきたいなと思うので。

■ ちなみに、人生でリベンジをしたことがあれば教えていただけますか?

桐谷さん
 リベンジをしようと思ったことは本当にないですね。

鈴木さん
 確かに、リベンジって意外とないですよね。

桐谷さん
 でも、おいしい焼肉屋さんに行こうと思っていて、体調が悪くて行けなかったから、後日改めて予約してリベンジ焼肉をしたとかそういうのはあります(笑)。

鈴木さん
 僕はリベンジというか、もっとこうすればよかったというのは何かしら毎日あると思うので、そういうことに対して、日に日にリベンジしていくみたいな気持ちはありますけど、振られたからとか、あいつがああだったからこうだったからというのはあまりないかもしれないです。

劇中で美輝が愛用するブルガリのネックレスに込められた思いは、「失敗には全て意味がある」というもの。

■ おふたりはこれまでに失敗から学んだことがありますか?

桐谷さん
 大失敗というほどのものはそんなにないですけど、昔できなかったことが少しずつできるようになったおかげで、いまいろいろやらせてもらってるので、その積み重ねだと思います。

キャスターを務めている『NEWS ZERO』でも、生放送で最初はドキドキして噛みまくってましたけど、いまはその失敗を重ねてきてできるようになってきたというのはあるかもしれないですね。


鈴木さん
 失敗したときはめちゃくちゃ考えるんですけど、少し経つとあまり後ろばっかり向いてても意味ないなと思うほうです。まあ、僕の場合はお酒飲み過ぎたとかの失敗ですけど(笑)。

あと、僕はもともと歌手志望でしたけど、いまは俳優をやらせてもらって7年になりました。なので、最初に目指していたものとは全然違う別の形で表現をする仕事についているという意味ではずっとリベンジしているような感じかもしれないです。

今回、女子にとっての見どころといえば、何といっても桐谷さんが身に着けている衣装の数々。

■ たくさんの衣装を身に着けられたということですが、桐谷さんが気に入っていた服はありますか?

桐谷さん
 47着もあったので、とにかく着替えの連続という感じだったんですけど、美輝らしいなと思ったのは、選挙ポスターでも使っているピンクのワンピースですね。物語のなかでも大事なシーンのなかで着ているので、象徴的なワンピースなんじゃないかなと思います。

■ 働く女子にオススメのコーディネートは?

桐谷さん
 ジャケットとパンツなんですけど、ただのスーツというわけではなく、シルエットがおしゃれだったりとか、白のワントーンで揃えられていたスタイルはすごくステキでしたね。

■ 鈴木さんから見て桐谷さんの衣装でイチオシは?

鈴木さん
 全部なので47オシです(笑)! どれも本当にステキでしたけど、僕は個人的には白いライダースが好きでしたね。

■ 個人的に好きな女性のファッションはありますか?

鈴木さん
 僕は自分が着る服もシンプルなのが好きなので、シンプルなワンピースとか、あんまりガチャガチャしてない服装がいいです。あと、男性は履くことがないスカートみたいな女性らしいアイテムは、やっぱり男の人は好きかもしれないですね。

■ 最後に、ananweb読者に向けてひと言ずつメッセージをお願いします!

桐谷さん
 がんばる女性を描いた映画なので、観て下さる方も悩みがあったり、失恋したりしているかもしれないですけど、そういう人たちの背中を押せたらいいなと思っているので、元気になってもらいたいですね。


鈴木さん
 2時間かけて美輝と俊也の距離もどんどん縮まるだけでなく、美輝自身が成長していく話にもなっています。時期的にもぴったりな映画なので、いろいろな人と楽しみながら観ていただききたいなと思っています。

■ インタビューを終えてみて……。

今回、あれだけの数の衣装にも関わらずすべてを着こなしてしまうのは、さすがお人形さんのようなかわいらしさを持つ桐谷さんだからこそ。その横で優しく見守るさわやかな鈴木さんと繰り広げる胸キュンシーンもぜひお見逃しなく!

■ どんなときも前を向いて歩きだすのが大事!

振られたことのある女子なら、共感せずにはいられないリベンジに燃える女心。とはいえ、どん底からどう這い上がるかによって、人生は大きく変わっていくもの。落ち込んで前に進めないと感じているなら、美輝から不屈の精神を学んでみては?

■ ストーリー

東大首席卒業でミスキャンパス・グランプリという宝石美輝は、性格以外は超完璧。しかも、彼氏は政治家一家の御曹司とすべてが順調に思えていた。ところがある日、まさかの失恋を経験し、リベンジとして総理大臣を目指すことを決意する。

ひょんなことから秘書を務めることになった俊也は、幹人ぶつかりながらも、選挙に当選させるために厳しく指導していた。そして、いつしかお互いを意識しはじめる2人だったが、リベンジからはじまった新しい恋の行方と選挙の結果どうなるのか?

■ 元気をもらえる予告編はこちら!



■ 作品情報

『リベンジgirl』
12月23日(土・祝)全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 
©2017 『リベンジgirl』製作委員会






写真・大嶋千尋(桐谷美玲、鈴木伸之)

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