アラサー女子のSNS目的は仕事…!? 調査で見えたネット社会イマドキ裏事情
ananweb / 2018年1月10日 17時20分
気軽に情報発信できる場が増えた反面、SNSに疲れを感じている方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、みなさんが使用しているSNS事情および、使い方のコツや注意点を交えながら考察してみたいと思います!
文・harako
【アンアン総研リサーチ】
■ 現在、使用中のSNSはこちら!
90%以上と高確率で人気のSNSは、facebookとInstagram。それに続き、Twitterと並びます。その他には、アメーバブログやLINEのタイムライン、YouTubeなどを入れるとかなり守備範囲広く情報を発信していることがわかりました。さすが、anan総研メンバー! アンテナが高い女性ばかりです。
■ 一番の使用理由は「仕事で活用」
筆者が気になっていた項目のひとつが、「SNSの使用目的」です。日記感覚で記録を残しているのか、それとも仕事や人脈に生かしたいからなのか。そんなみなさんの使い方について聞いてみると……?
1位 仕事で活用したいから(38%)
2位 日記のような感覚で思い出を残している(22%)
3位 情報発信するのが、楽しいから(18%)
4位 離れた友人と交流するため(9%)
5位 登録だけして、みる専門(7%)
と、大変興味深いデータが取れました。フリーランスや自営業者も多いanan総研メンバーですが、そのことからもわかるように、「仕事で活用したい」が堂々の第一位。あとは “デジタルアルバム” のような感覚で、日々の日記を楽しみながらつけている方や情報収集・研究材料のためなど、それぞれの使用目的があるようです。
■ 83%の女性がSNS疲れを経験。
しかし、使用しているなかで、「正直ちょっと見たくないかも」という気持ちになったことはありませんか? または、自分が投稿したことに対して、後悔したり不本意なコメントが来てイヤな気持ちになったり……。そんな本音は、こちら!
■ 恋愛編
これは、女心として胸が痛みますね……!
「彼とか元彼の見たくない情報(元カノ絡み)まで、見えてしまうのが嫌だ。元彼のfacebookを久しぶりに見たとき、結婚していて子どももいて仲良さそうにしている投稿をみて、未練とかないけど複雑な想いをしたことがある」(27歳・IT関連)
「彼のSNSにたくさんいいね! やコメントをしている女性がいるのを見て、『もしかして元カノ?』とアカウント名をFacebookで調べてしまったことがある。妬いてしまった自分も、ネットストーキングしてしまっている自分も嫌になって、SNSって面倒だなと思った」(22歳・学生)
「片思いの男性に、相手の女性がいることがInstagramで発覚」(34歳・営業職)
■ 友人編
マウンティングや友だちグループでのルールなど、気を遣うのが面倒かも。
「いい部分しか抜き出していないことを理解できない人から、必要以上に羨ましがられる」(30歳・マーケティング,広告)
「友だちのリア充ばかりを見て、自分と比べてしまう瞬間辛い」(30歳・営業職)
「誘いを断って別の友人と出かけた時に、写真を載せるかどうかなどいろいろ気を使わなければならないのが疲れました」(24歳・マーケティング,広告)
■ 公私混同編
日記のように使っている人は、仕事関係の人との距離感はとっておきたいですよね。
「仕事で活用することが多くなったことで、プライベートの投稿がしづらくなった。公私の区別がつきにくくなってしまって、めんどくさくなった」(27歳・IT関連)
「面倒な人や知らない人から、申請とかくるとき。断るのが疲れる」(27歳・自営業)
■ 機能編
見たくないのに、どんどん流れてくるタイムライン……。
「Instagramはミュート機能がないので、フォローされたからフォロバしただけの人の投稿まで視界に入ってくるのがうっとうしい」(25歳・学生)
「投稿したあと、自分がどれくらいいいね! をもらえるか、絶えずチェックするやつになってしまうこと」(27歳・マーケティング,広告)
「本当に必要な情報以外もたくさんタイムラインに流れてくるので、大切な情報を見逃すことがある」(34歳・マーケティング,広告)
■ でもやっぱり続ける! その理由とは?
「今後距離を置くかも?」と回答した20%の女性もいましたが、78%の女性は「SNSを続ける!」と回答。ストレスやSNS疲れを感じながらも、なお続ける理由はどこにあるのでしょうか?
「SNSはタイムリーに最新情報を入手することができるし、おもしろい面のほうが多いと思う」(27歳・IT関連)
「普段交流しない友人とは自然に距離が離れていってしまうけど、SNSを使っていればずっとお互いの近況がわかるし身近に感じる。久々に会う口実を見つけることもできれば、会ったときの話題もできる」(25歳・学生)
「SNSでは、よく動物のかわいい写真や動画で癒されてる。逆にストレスフリーにもつながる」(27歳・自由業)
「初対面の人でも、過去のSNSの投稿を見てもらえたら私のことを短時間で理解してもらうことができ、コミュニケーションに有利」(27歳・IT関連)
「国内国外問わず状況を知れて、スムーズに連絡が取れる」(34歳・マーケティング,広告)
SNSを前向きに捉えている女性の特徴は、“利点をしっかり自分のものにしている” ということです。コメント機能や、フィード購読、SNSのメールやセルフブランディングなど、無理に幅を広げるのではなく、生活が向上する使い方をすることで、快適なSNSライフに早変わりするかもしれません♪
(C)ChristianChan/Gettyimage
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