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「不毛な愛はキッパリ断つ」 2018年下半期の運勢を解説!

ananweb / 2018年6月20日 7時0分

2018年後半の「恋と運命のゆくえ」について、G・ダビデ研究所主宰のオフェリア・麗さんに聞きました。幸運の星・木星に導かれるようにして、各星座が次々と前進の動きを見せる下半期。道程が遠いのは自明のこと。天空の後押しを受けて、静かな決意と、現実の一歩を。


■ 五星が次々と躍動! 新風は境界を越えて、刷新は世界規模に。

‘18年後半の運勢チャートは、怒涛のような勢いで寄せては返し、その度に潮位を増してうねり、やがて喫水線のはるか高くへ、急角度で上昇します。7月の木星を皮切りに、火星、土星、冥王星、海王星と逆行中の星々が月替わりで順行に戻り、天空のエネルギーは文字通り最高潮に。

そんな佳境の11月8日、幸運を統べる木星は、隠された秘宝や黒歴史を宿す蠍座に未練を残しつつも、射手座へ移動。時代は大きく前進し、“開かれた世界”や“グローバルニュー”をキーワードに、様々な因習の壁も社会のボーダーも次々に取り壊され、インターナショナルなマンパワーが巷を席巻することでしょう。

■ 後退する天王星。理想郷に至るまでの道程の長さも露見。

この一連の動きに唯一離反し、後退を続けるのは天王星。経済復興&暮らし優遇に向けて動きだした改革路線は、早くも頭打ちや窮状に瀕しそう。恒久平和のための変容、統一戦略は、再び武力闘争と破壊に取って代わられる悪夢も否定できません。

民族独立や安らぎの里への道は、未だ遠しと痛感させられる出来事に直面せざるを得ないかも。

■ 過去の屈託を直視。自省と決断の先に次なる道は開かれる。

とはいえ、11月上旬までは、まだまだ過去や埋もれた足跡にスポットが当たる星回り。良くも悪くも、真実を踏まえずしては次の一歩を踏み出せず、素通りしようとするたび、痛い追撃に叩きのめされがち。自身の非や過ちを正直に認め、口先でなく行動であがなう――それが雪辱&禊(みそぎ)の法則と肝に銘じておいてください。報われない努力や不毛な愛は、キッパリ断つか、あえて×の烙印を自らに課すか、答えは二者択一の先にあり。中途半端に苦悩を引きずるより、ここでキッパリ決断すべきでは? 汚名と心の曇りは、遠からずすすがれる暗示。ただ、核の脅威と格差社会は、ウミを出し切れないまま、新たなリスクが上書きされていくのかもしれません…。

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究し、30年以上にわたって占い界を牽引。的中率の高さや、心の琴線に触れる魅力的な文体で絶大な支持を誇る。

※『anan』2018年6月27日号より。監修・G・ダビデ研究所 ©nevarpp

(by anan編集部)

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