1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ビューティー

【画像で解説】ファンデのノリが違う…! パフやブラシのお手入れ方法|ちょこっと美容マメ知識 #30

ananweb / 2018年8月16日 19時30分

【画像で解説】ファンデのノリが違う…! パフやブラシのお手入れ方法|ちょこっと美容マメ知識 #30

美容・健康に関する資格を8個保有するライター&コラムニストharakoが、日々の生活で気軽に取り入れることができる美容情報をご紹介する連載です。第30回目は、スキンケアアドバイザーの視点から、メイクに使用するパフやブラシ、チップのお手入れ方法についてです。
■ 化粧品の発色やカバー力を、最大限に引き出したい……!


【ちょこっと美容マメ知識】vol. 30

カバー力があるファンデーション選びや、顔色を良く見せるためのチーク選びなども大切ですが、それらを直接肌に塗るための「メイク道具」のお手入れはしていますか? 化粧品は、細かい粒子や液状になっているため、パフやブラシを効率よく使うことでメイクの仕上がりは格段によくなります。

そこで今回は、ファンデーションパフ、チークブラシ、アイシャドウチップに染み込んでいる汚れをどのようにお掃除するのか、手順をおって解説したいと思います!

■ メイク汚れのついた、パフとブラシを用意しよう!

今回用意した、メイク道具とお掃除道具に使うアイテムはこちらです。

〈メイク道具〉
・ルースパウダーパフ(お粉用のパフ)
・ファンデーションパフ(リキッド&パウダー兼用)
・アイシャドウチップ
・チークブラシ

〈お掃除道具〉
・ボディソープ(洗顔やシャンプーなど洗浄成分が入っているならOK)
・クレンジング
・ティッシュ
・ぬるま湯
・洗面器

どの家庭でもあるような、簡単に揃えられるものを選びました。パフやブラシの専用クリーナーも売っていますが、それらを買わなくてもきれいにお掃除できます。

■ 注意1:パフをそのまま洗っても汚れは取れない!

まずは、ルースパウダーやファンデーションを肌に塗るときに使うパフについてです。これらは、メイク汚れの中でも頑固に染み込んでいるため、いきなり水洗いをしても汚れが落ちません。そこでオススメは、水気がない状態でクレンジングを揉みこむこと。

クレンジングは、オイル、ジェル、クリームなど日頃お使いのテクスチャーで良いと思いますが、長らくお掃除していない方は、「オイル」を選んでみましょう。特に、お使いのファンデーションがウォータープルーフだったり、リキッドとパウダー両方を使ってメイクする方は、一番メイク汚れを落とす力が強い「オイル」がベストです。

クレンジングを染み込ませたら、ぬるま湯を洗面器(※)に入れます。冷水だと、クレンジングが汚れと混ざりにくいので、人肌程度のぬるま湯がオススメです。パフの上に、ボディソープを少量垂らして、いよいよ汚れ落としに入ります。

上記の画像のように、二つ折りにして揉みこむと、だんだんお湯が「白濁色」に変わってくると思います。これは、クレンジングとメイク汚れが混ざり合っている状態。一度ではきれいにならないので、何度かお湯を新しく入れ替えながら、「透明色」になるまで繰り返してみてください。

※流し台に水をためてそこでメイク道具のお掃除をすると、メイクの汚れが流し台についてしまうので、必ず洗面器や別の容器で行ってくださいね(陶器は、メイク汚れが付着しやすい)。


Point☆ちょこっと美容マメ知識

クレンジングを染み込ませるだけで、スッキリきれい!

■ 注意2:いろいろな方向にブラシを擦ると毛羽立ってしまう!

次は、チークブラシです。化粧品を買ったときに付属でついてくるブラシは、持ち運び用の小さいブラシなので、頬全体につきやすいように自分でチークブラシを用意している方も多いと思います。小さいブラシに比べて、大きなブラシは毛先が毛羽だつと、それだけチークの粉が飛び散ってしまい、うまくお肌に色がついてくれません。

メイクの仕上がりをよくするためにも、定期的に汚れを落とすのが良いです。そこでポイントは、「クルクル回しながら」汚れを落とすということ。まずは、ティッシュの上で一定の方向にクルクルします。ブラシをいろんな方向にグリグリ回してしまうと、毛先がボロボロになってしまう可能性があるので、気をつけてくださいね。

ティッシュに色がだいぶ移ったら、パフと同じ要領で容器にぬるま湯を入れて、ボディソープを垂らします。そこで、優しく円を描くようにクルクルかき混ぜてください。そうすると、次第にお湯の色が濃くなってくるので、新しくお湯を入れ替えながら繰り返して汚れを落としていきましょう。

ちなみに、ブラシの汚れはクレンジングを使わないほうが良いと思います。確かに同じ油汚れには違いないのですが、チークはリキッドではなく細かい粉であることと、パフと違って「毛」でできています。ブラシの素材は、馬やリスなどの繊細な毛が使われていることがあるので、洗浄成分のある液(シャンプーを使っても良いです)で優しく洗うと「毛」のパサツキがなくてすむと思いますよ。


Point☆ちょこっと美容マメ知識

ブラシは、毛並みを整えながらクルクル回そう!

■ 注意3:小さなチップは、引っ張ると壊れちゃう!

最後は、アイシャドウチップです。よくアイシャドウを買うと、付属でついてきますよね。物によっては、片方がブラシで片方がスポンジというタイプもあります。どちらにしても、アイシャドウチップは、とにかく壊れやすいので、力を入れて引っ張ったりすると、簡単に壊れてしまったり毛が抜けてしまったりするので気をつけてください。

そこでオススメは、ティッシュで挟んで指先で揉みこむこと。軽くボディソープを垂らして、水洗いしても良いですが、あまり何度も繰り返し洗っているとボロボロになってしまいます。ルースパウダーやファンデーションのパフ、チークブラシに比べると、「消耗品」として捉えて、こまめに新しく買い換えるのも良いですね。


Point☆ちょこっと美容マメ知識

デリケートな目もとに使うので、定期的に買い換えよう!

■ 直射日光は避けて、しっかり乾燥したら完成☆

洗い終わったら、なるべく丁寧にティッシュで水気を拭き取り、乾燥させましょう。半乾き状態だと、雑菌が繁殖してしまったり、メイクをするときに滲んでしまったりするので、しっかり乾かしてからケースにしまうようにしてくださいね。

朝は、忙しくてついそこまで気が回らない……!という方も、週末に、きれいにメイク道具をお掃除する時間を作ってみてはいかがでしょう。お肌の調子も良くなるかもしれません♪



©PeopleImages/Gettyimages

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください