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部屋はカラフル? モノトーン? 簡単&効果的な“色”の使い方

ananweb / 2019年3月2日 19時20分

部屋はカラフル? モノトーン? 簡単&効果的な“色”の使い方

オンラインストアで手軽に買えるうえ、毎日がもっと豊かになること間違いなし! 今欲しい「いいもの」ベストセレクションと、それらを使った「心地いい空間のつくり方」をインテリアスタイリストの作原文子さんと一緒に考えました。
いつもよりカラフルな色を着た時の、何ともいえない高揚感。あるいはモノトーンの服で決めた日の、背筋が伸びるあの感じ―。

「色が与えてくれる高揚感は、インテリアでも味わえるんですよ。しかも、華やかなブルーとピンクと緑……なんて洋服だと難しい色合わせも、部屋でなら思い切り楽しめる。ちょっと強引なくらい好きな色同士を合わせたら、どこかに真っ白なものを入れて抜けをつくるとうまくまとまります」

いっぽう、モノトーンのスタイリングに挑戦する時は、少しだけグロッシーな小物を加えるなど、アイテムの質感とフォルムで変化をつけるのが成功の鍵。アートや本でタイポグラフィーを取り入れるのも簡単で効果的な方法だ。


■ [ジャージー・セイモア]BUREAURAMAスツール

マジスジャパン

ベルリン生まれのデザイナー、ジャージー・セイモアが2017年に発表した「BUREAURAMA」。星空のようなハンドスプレーペインティングが施され、キリッとなりがちなモノトーンのコーディネートをほどよく崩してくれる。真横からの姿がオブジェのように見えるカタチは、リサイクル可能なアルミニウムを高い溶接技術で成形したもの。
W36.5×D40×H62cm ¥76,000

■ レタリング入り紙袋

PUEBCO

モノクロームスタイリングの完成度を上げるのは、タイポグラフィーのちりばめ方。ここでは、「EXPRESS」というレタリングが入った不燃紙製の巨大な紙袋を、「手軽なアートとして壁に貼る」「ラグのように床に敷く」「すぐ使わないリネンを収納」という3パターンで使った。壁には袋をそのままマスキングテープでペタリ。COURIER ENVELOPE(65×50cm)各¥300。

■ [ローレンス・ウェイナー]ポスターアート

イデーショップ 

黒のフレームで額装したアートは、アメリカで活躍する世界的コンセプチュアル・アーティスト、ローレンス・ウェイナーの作品。パッと見は静かなタイポグラフィーに感じられるが、実は文字が生み出すアクティブなリズムが詰まっている。サイズが大きめのアートは、無理に壁に掛けず床置きにして。「Nürnberg1998」(87.2×62.4cm)黒フレーム¥18,000。

■ [maze]マガジンラック

アクタス 

エレガントなハンドバッグをモチーフにしたマガジンラックは、金属を使ったプロダクトを得意とするスウェーデンのブランドmazeのもの。スチール製なのでポストカードやキリヌキをマグネットで留めて飾ることができる。立てる雑誌もモノトーンでコーディネートすれば完璧。黒と白があり、2つ並べて使っても面白い。MAG BAG(W29×D10×H38cm) ¥8,300。

エナメルシューズ¥34,000(House of Naive/LTshop ) カール・オーボックのオブジェ¥80,000(Playmountain ) GENEVAのTouring S+¥24,800(ネイビーズ )

saiのネックレス¥22,890(イデーショップ 自由が丘店TEL:03・5701・7555) Maulのマグネットクリップ¥1,700 黒いレタークリップ¥1,100(共にリビング・モティーフTEL:03・3587・2784)

■ [ミランダ・ジュライ]ポスターアート

イデーショップ 

アーティスト、作家、映画監督でもあるミランダ・ジュライによるポスターアート。架空の友人やボーイフレンドに宛てたメッセージが鮮やかな色の文字で描かれていて、背景にある物語を想像させる。このスタイリングは、アートのブルーを中心にピンクの服や緑の照明を合わせたもの。アートから始まるインテリアも楽しい。「Dear Oliver」(63×44cm)¥14,157

■ [ヴァーナー・パントン]Panthella Mini

リビング・モティーフ 

1960年代にプラスチック一体成型のチェアやスペイシーなデザインの照明を生み出し、時代の寵児となったデンマークのヴァーナー・パントン。棚に置いて使うのにいいサイズの「パンテラ・ミニ」は、彫刻的なフォルムとポップな色が特徴。点灯時は、アクリル製のシェードを通して柔らかな光が広がる。ルイス・ポールセン社製。全12色。φ25×H33.5cm¥49,000

■ ストライプのクッション

The Tastemakers & Co. 

ポストカード「LIVERTY CALLING」¥350(The Tastemakers&Co.) オウムのジャグ¥9,000(シボネ ) BILL XSハンガー¥5,900(maze/アクタス)

A2 キャビネット¥160,000(リビング・モティーフ) 薬品ボトル各¥1,800 コンパートメントボックス オレンジ、グレー各¥800 イエローS各¥1,000 L¥1,800(以上P.F.S.パーツセンターTEL:03・3719・8935) キャビネットに入れた洋書『WHERE CHEFS EAT』¥3,830 『WHERE BARTENDERS DRINK』¥3,240 『GingerNutz』¥4,680 『GingerNutz Takes Paris』¥4,210 『LE CORBUSIER ET LANPEGRAS』¥6,690 『Verner Panton』¥13,380 床に置いた『ANDY WARHOL COLORING BOOK』¥1,200(以上ビブリオファイルTEL:03・3582・2707) ハンガーに掛けたピンクのスウェット¥23,000(グラフペーパーTEL:03・6418・9402) ハンガーに掛けたキャップ¥8,000 棚に入れたジャケット¥36,000(共にアンユーズド/alpha PR TEL:03・5413・3546)

作原文子さん 日本のインテリアスタイリストの草分けだった岩立通子さんに師事。心地よく・楽しく・自分らしい空間をつくるスタイリングで、男女問わず根強いファンをもつ。『FIGARO Japon』『Casa BRUTUS』など雑誌のほか、ショップや企画展示会のディスプレイ、自身のプロジェクト「マウンテンモーニング」でも活躍。

※『anan』2019年3月6日号より。スタイリスト・作原文子 写真・馬場晶子、山口聡 文・輪湖雅江 ディレクション・柴田隆寛

(by anan編集部)

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