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正直、イタい…「恋愛が長続きしない女」に共通する特徴5つ #10

ananweb / 2019年4月4日 20時20分

正直、イタい…「恋愛が長続きしない女」に共通する特徴5つ #10

『恋に恋してる女の子』って昔はたくさんいましたよね。恋愛経験が積まれていくと、「私は違う」って多くの女子が思い始めます。でも、よくよく行動をみていくと、実は今だって恋に恋し続け、そして毎回同じ失敗をしているのかもしれません。大人になっても恋に恋をしている女性って、どんな人を指すのでしょう。

文・おおしまりえ

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 10

「恋に恋している」って言われると、あなたはどんな状態を想像しますか?

10代の恋愛経験の浅い女の子が陥るといわれる「恋に恋する」状態。でも20代30代と恋愛経験を重ねても、まだまだ恋に恋する状態から抜け出せていない女性も多いものです。

それどころか、恋に恋をしている状態だと、恋愛がうまくいかないだけでなく、気づかぬうちに同じような失敗を繰り返すことも。ではどういう状態が、大人が恋に恋している状態といえるのか、少し考えてみましょう。

■ 恋に恋している女子に共通する5つの項目


10代の頃ならかわいげもある恋に恋する状態。実は、20代30代と年齢があがり、恋愛経験がそれなりにある人ほど、自分が『恋に恋している状態である』ことには無自覚です。

なぜなら彼女たちの多くは、普通に恋人がいたり恋愛をした経験があるため、自分の行動に大きな問題があることを自覚していません。しかし恋に恋したまま恋愛経験を重ねた女性は、一定の共通項があったりしますので、ご紹介します。

■ その1:彼と自分の未来を想像して妄想にふけることがよくある

妄想は大なり小なりみんなすることです。しかし、妄想の度合いが大きいと、その人そのものを知ることより、自分の都合の良い解釈が強くなります。

■ その2:「あの人はこうだから、きっとこうなはず」といった先読みをすることが多い

妄想と同じで、先読みや予測は相手を決めつける行為になります。大事なのは「こうなはず」と正しく察することよりも「こう? それともこう?」と相手に直接問いかけ、コミュニケーションを深めることにあります。

■ その3:自分と彼の出会いは運命だと思う

運命というのは、“あるもの”ではなく“築く”ものです。つまり相手を運命の人だと思うだけでは足りず、この先も彼が運命の相手だと想い続けられるよう、あなた自身にも努力が必要です。しかし一般的に「運命の相手=努力せずとも心が通じあえる人」的な認識をされており、多くの人がその先のわかり合う努力を怠る傾向があります。

■ その4:この人は私を幸せにしてくれる相手だと信じている

自分を幸せにできるのは、まずは自分です。自分で自分を幸せにしたら、次に大切な人を幸せにできます。恋に恋する女子たちは、好きになった人に自分が生み出せない幸せを与えてもらおうとします。

■ その5:別れるときにいつも同じような理由で別れる

「お前といると疲れる」「思ってたタイプと違った」などなど、理由はどんなのでも構いませんが、恋に恋している女子は、毎回同じ理由で別れている人が多かったりします。毎回同じ理由で別れるということは、毎回あなたの何かが恋愛をいつも同じようにこじらせているということ。その理由には、恋に恋しているからかもしれない。ということです。

恋に恋し続けている可能性が高い人ほど、多く当てはまる傾向がありますが、みなさんいかがでしょうか? 恋に恋している状態に気づくことが、幸せの第一歩ですから、あまり悲観的にならずに自分を振り返ってみましょう。

■ 『恋に恋する』はなぜダメなの?

それでは、なぜ恋に恋している状態がダメなのか、そして大人になるとより危険なのか説明していきます。まず、恋に恋をしている状態というのは、シンプルに2つの認識の歪みがあります。

・自分に都合の良い解釈をする
・自分に都合のいい部分だけを見ている

この2つの色眼鏡が入ったのちに、相手を好きになっています。

いい恋愛というのは、その人と会うたび触れ合うたびに相手を知り、深まっていく関係性を指します。つまり相手のいい部分だけを自己都合で解釈し続ける癖があるかぎり、相手をさらに知り、関係性が深まる可能性が低くなります。

その結果どうなるのかというと、トラブルが起きたり関係が悪くなったりしたときに「こんな人だと思ってなかった」といった大きな食い違いが起きたり「私のこと幸せにしてくれないならもういい!」といった、相手に対する過剰な期待外れの気持ちが爆発するのです。

■ 恋に恋している状態に気づいて行動を変える

恋に恋している状態を抜け出す第一歩は、自分がそうかもしれないと気づくことです。そして負のループを抜け出すにはどうしたら良いのか、ここでは3つのヒントをご紹介します。

■ 思い込みを持たないで対話する

相手を知れば知るほど、人はその人に対して“思い込み”を強く持ちます。『昨日の自分と今日の自分は違う』というように、本来人間は一瞬一瞬で違います。そのため「この人はこうだから」という過剰な思い込みを一旦持たないよう意識し、相手の今言っていること、今の雰囲気、今の態度をじっくり見てみましょう。

■ 期待をやめて信頼を意識する

期待と信頼は、似ているようで全く違います。しかし多くの人が、相手に期待しているだけなのに、「信じているから」……と言い張ります。相手にこうして欲しい。こうあって欲しい。といった気持ちを持つことは、全部信頼ではなく期待です。期待しないというのも難しいものですが、良い恋愛は期待ではなく信頼でおこなうものであることは、まず覚えておきましょう。

■ 「相手が自分の立場だったら」をちゃんと感じる

共感力というものは、実は“身内”や“味方”と思っている人に対して、あまり発動されないものです。それは親しき中に起きる雑さかもしれません。彼とあなたの関係が長く慣れたものであるほど、相手の気持ちになって考えるといった、コミュニケーションの基本が忘れがちになっていることも。あなたは彼の心に毎回共感していますか? 本当は慣れあいで言葉を交わし合っていませんか?

恋に恋する状態というのは、大きく“難”があるかと言えば、程度は低いかもしれません。しかし長期にわたり良い恋愛関係を築きたい場合、どうしても足かせになりがち。私かな……と思った人は、少し気持ちの持ち方、相手への向き合い方を、変えてみてもいいかもしれません。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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