遅めに子ども産んだんだね… 女がイラっとする「ママ友の会話」8選
ananweb / 2019年6月30日 20時15分
友達や家族と話すように、ママ友とも話していませんか? もしかすると、「なんてことを話すんだ」と反感を買っているかもしれません。ママ友は、知り合い以上の関係ではあるものの、友達ではありません。子ども同士の繋がりだけで、ママ友との関係を保ってる人も多いはず。相手のことをよく知らないのに深い話をしてしまうと、「どうしてそんなこと言うの?」と思われているかもしれませんよ。今回は、筆者が実際に聞いた、イラっとした“ママ友の会話”を紹介しましょう。
文・東城ゆず
■ 1:「何階に住んでるの?」
「新築のタワーマンションに引っ越しました。もちろん、購入したマンションです。同じ保育園のママ友も、どうやら同じマンションを購入したようです。聞いてもいないのに”奮発して最上階にしちゃった”と嬉しげに話していました。
それだけならよかったのですが、私にまで“あなたは何階にするの?”って……。最上階を購入した余裕だろうと思います。
でもタワーマンションの階数って、いわばカーストみたいなもの。そんなに親しくもないママ友から、“何階に住んでるの?”と聞かれるとは、マウンティングされたようで嫌な気分しかしません」(S子さん・31歳女性)
お金が連想されるような質問はママ友トラブルの元なので、聞かない方が無難でしょう。マンションの階数も、高層階に行くほど価格が上がるということを知っていて聞くのは、マナー違反といえそうです。
マンションだけでなく戸建でも、間取りなどの詳しいことを聞きすぎるのは、相手に不快感を与えてしまいます。
■ 2:「そこは私の取引先なの」
「ママ友同士のグループラインのちょっとした世間話で、“実家の愛知県にしばらく帰郷する”という話になりました。
するとママ友から“愛知県って、大きな自動車メーカーがあるところだよね”と返事がありました。
確かに有名な国産自動車メーカーがありますが、話のズレに違和感を抱えつつも“なんで?”と聞きました。そしたら、“そこは私の取引先なの”と返ってきました……。
ナチュラルに自慢していると本人は思っているようですが、それがイヤラしく感じてしまいました。私が大人気ないのかな……」(T未さん・37歳女性)
自分のことを話して知ってもらうことは、いいことだと思います。しかし、自慢に聞こえるような話題は、避けた方が無難です。
自分を良く見せようと思うあまり、遠回しに伝えるのも、計算高いと思われてしまいますので注意しましょう。
■ 3:「うちの子はそういう遊び好きじゃないの」
「私の子どもは、公園での砂遊びに最近ハマっています。公園は誰でも気軽に行けますし、子どもを遊ばせながらママ友と話せるのでよく行きます。
あるママ友と公園で会う約束をしていたのですが“なんで公園にしたの?”と聞かれて、“砂遊びとか滑り台とか、子どもたちも遊びやすいじゃん”と、笑顔で言ったんです。
そのあとに苦笑いしたママ友が、“うちの子は、そういう遊び好きじゃないの”って。どうして誘った時に言わなかったの!?」(H華さん・26歳女性)
遠回しに我が子をバカにされたような気分になるのが、この手の会話です。たとえ、自分の子どもが好きじゃない遊びだったとしても、相手の子が好きな遊びをバカにするような言い方は嫌われます。
人が好きなモノを、バカにして気持ちを傷つけないよう、注意しましょう。
■ 4:「あの辺の土地は安いもんね」
「ショッピングモールで、新築購入した家の図面を持って店員さんと話していた時に、たまたま会ったママがいました。家具を選んだり、カーテンを見繕ってもらっていたから、図面が丸見えでした。
ママ友が“お家買ったの?”と聞くので、当たり障りのない返事だけをして、その日は別れたんです。
でも、後日また会った時に“うちも家買おうとしたんだけど、あの辺の土地って安いよね〜”って。わざわざ調べたのかと思うと、ムカついて言葉にできませんでした」(A子さん・41歳女性)
余計な一言が相手の癪に障る場合もあります。この場合は、実は家の購入が羨ましくて、土地の価格を調べてしまったのかも。ママ友から張り合ってると思われても仕方ありません。
こっそり調べるだけなら、誰にも迷惑はかけません。しかし、それを当人に伝えるのは、嫌がらせにも思えますので注意しましょう。
■ 5:「どこでご主人と出会ったの?」
「結婚した理由は、人それぞれだと思います。私たち夫婦は、年齢をだいぶ重ねてしまったので、婚活パーティーで意気投合して結婚しました。
高校生から付き合っていたらしいご主人とそのまま結婚に至った若いママは、みんながそうだと思っているらしく“みんなは、どこでご主人と出会ったの?”って聞いてくるんです。
ママ友みんながロマンチックな恋愛をして、結婚したわけじゃない。
言いにくい馴れ初めだってあるはずなのに、無神経な感じがイライラします」(N美さん・39歳女性)
特に嫌味な感じはないですが、人それぞれ事情があるので、あまりにもプライベートな事情に首を突っ込むのは避けた方がいいでしょう。良識がない人に思われてしまいます。
■ 6:「割と遅めに産んだんだね」
「自分が高齢出産だっていうことは、自覚していました。だからこそ、子どもが小さい時から今の今までアンチエイジングに力を入れてきたつもりです。
だけど年々老けていく自分には、自分でも悲しくなるものがありました。久しぶりに会った幼稚園時代のママ友に、“今、何歳だっけ?”と軽いノリで聞かれたので、正直に答えました。
そしたら“割と遅めに子どもを産んだんだね”って……。
だからこそ、たくさんの努力して育児してきたのに、全否定された気分になりました。高齢出産にコンプレックスを感じてるのに、さらに土足で踏み込むなんて!」(T子さん・46歳女性)
現代では、様々な年齢層のママがいます。誰だって変えることができない年齢のことをネタにされるのは嫌なはずです。特に高齢出産が話題になっている今だからこ、相手の年齢を簡単に聞くのは、デリカシーに欠いた行為です。
■ 7:「しっかりしなよ」
「子どもとのエピソードは、当たり障りなくて、みんなで笑えるからママ友ともよく話すんです。でも、やたら仕切るのが好きなママ友がいて。
いつものように“この間、炊飯器のスイッチ入れ忘れちゃって。子どもと朝からパンケーキ焼いたの”と話していた時のことでした。
周りのママが“あるあるだよね”と笑っている中、その仕切りたがりなママ友は“朝から高カロリーなもの、よく食べさせるね。母親でしょ?しっかりしなよ”って言ってきて……。
朝ごはんを食べさせなかったわけじゃないし、真面目に突っ込んでこないでって思いました。そこ笑うところですよ!」(S美さん・29歳女性)
自分の信念があることはいいことです。でも、タイミングをわきまえずに自分の信念を押しつけるのは、迷惑行為でしかありません。会話が噛み合わないということは、ママ友の関係では致命傷です。
■ 8:「どこに遠足行くの?」
「近所のママ友は、お子さんを有名な私立小学校に通わせています。うちの子は、公立です。私立に入学させたことは、ママ友の努力もあると思うので尊敬していました。
でも、小学校生活も3ヶ月が経った頃に、“今度の遠足、うちの子は、国会議事堂に行くんです”って。続けて“〇〇くんは、遠足どこ行くの?”って聞いてきて。正直、近場の大きな公園でしたし、言いたくなかったですね。
私立に比べたら、公立なんてたかが知れてますよね。ママ友の関係で聞かれちゃうとイライラしちゃいます。同じ公立に通わせているママ友とかなら、全然いいんですけどね」(H華さん・31歳女性)
人はさまざまなコンプレックスを抱えて生きています。自分にとっては何気ない話題でも、私立小学校と公立小学校という、立場の違いがあると、嫌味や自慢にしかならないこともあります。
■ 相手の立場になって会話して
ママ友同士の場合、相手のことをよく知らない状態で会話をするので、当たり障りのない会話になりますよね。しかし、気軽に聞いた内容でも、相手の立場やお子さんの環境で嫌味になってしまう可能性もあります。相手の立場にたった会話をするように心がけましょう。
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