最悪…男が彼女を「元カノと比較している」LINE3つ

今の交際相手と、以前の相手を比較するのは仕方のないこと。でも、比較されているほうはいい気はしないでしょう。やはり、そういうことは伝わらないほうがいいですが、ポロッと出てしまう場合もあります。今回はそんな、“彼女と元カノと比較しているときのLINE”というテーマで、男性たちに聞いた話をご紹介します。
文・塚田牧夫

■ 「普通はそっちから謝る」

「彼女とデート中にケンカしたときのこと。まず、彼女が若干遅刻してきたんです。それで、僕がそれを注意したらケンカになってしまいました。

途中、細かい言い争いもあり、その日のデートは最悪。帰ってからLINEしてても、まだモメてる。こんなこと、前の彼女なら絶対になかったんです。とにかく温厚な子だったから。

だから、“普通はそっちから謝るだろう”って言ってしまいました。そうしたら、“普通ってなんだよ!”とキレられた。前の彼女と比べているのがバレてしまったようです」レオ(仮名)/27歳

ケンカ後、どっちから謝るかという問題は、よく議論されるところですよね。プライドが高い男性のなかには、自分から謝りたくない人もいます。彼の場合は、元カノとつい比較してしまったんでしょう。

■ 「迎えに行かないとダメ?」

「彼女がうちに来る日。駅に着いたところで、“迎えに来て”とLINEが来たんです。でも、彼女が来るのはもう3回目。それなのに全く行き方を覚えないんです。

地図が読めないのは分かるけど、今はネットで検索すればなんとかなるでしょう。元カノなんて、最初にうちに来たときから、住所検索でナビで来てましたから。

だからつい、“迎えに行かないとダメ?”って言っちゃいましたよね」アラタ(仮名)/32歳

インターネットの発達した現代では、地図が読めないという言い訳は通用しないかも。迎えに来て欲しい場合は、別のアプローチを試した方がいいかも。

■ 「いや、食べに行こう」

「仕事から帰ったら、彼女から“今から行っていい?”とLINEが。丁度夕飯時だったので“何か食べに行こう”と送ると、“作るよ!”と言うんです。

彼女はけっこう料理を作ってくれるのですが、実は、それほど美味しくない。一方、僕の元カノが作る料理はとても美味しかった。

彼女には悪いですが、つい“食べに行こう”って言っちゃいますよね」フミトシ(仮名)/28歳

料理の味は好みが分かれるところ。自分の好みに近かった、元カノの料理に対抗するのはなかなか難しいかもしれませんね。

“彼女を元カノと比較しているときのLINE”をご紹介しました。

交際相手を比較してしまうのは、ある程度は仕方のないこと。気付くたびにモメていたら、関係が悪化していくだけ。いちいち目くじら立てないことも、長続きする秘訣となるでしょう。

© Chayatorn Laorattanavech / Shutterstock
© miya227 / Shutterstock
© metamorworks / Shutterstock